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曲線半径約100m、片勾配約5%、縦断勾配約2%で一般供用仮橋を設計したことがあります。

橋軸方向については、受桁と桁受けの間にテーパープレートを設置して勾配を付けました。
橋軸直角方向については、調整コンクリートを設けて勾配を付けました。
片勾配が緩ければアスファルトで対応することも可能だと思います。
勾配調整層と覆工板との間には土木シート等を設置する(剥がれやすくするため)こともありますが、このときはコンクリートということもあって、特に図示しませんでした。
調整層については、薄い方が重量で有利となりますが、路側には防護柵を設けると思いますので、支障がない厚さにする必要があります。
また、防護柵についてはブロック長が短いと計算でOUTとなり易いです。

構造計算については、コンクリート等の雑荷重を考慮したうえで、通常と同じ方法でしか行っておりません。

供用したのは見ましたが、施工途中を見ていませんので、図面のとおりに施工したのかは確認しておりません。

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