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#7596 Re: RC橋脚巻き立て補修におけるフーチングへの主鉄筋定着長さについて
視点と申しますか、論点と申しますか、そもそもお話しがかみ合っていない気がします。
後施工アンカー差し込み長さ=定着長と表記されることが一般的ですが、この長さはコンクリート標準示方書
に記載されている定着長とは若干考え方を異にしています。
後施工アンカーは定着長を高さとする円錐の引抜強度(円錐面の剥離)と鉄筋の引っ張り強度を比較して
これ以上深くしても意味無いよねって長さを基準として制定された長さです。
マクロ的に考えれば十二分に、応力は伝達されると考えられますし、ミクロ的に考えればそもそも
考慮している応力面の形式も位置も異なる考え方です。
それと、『あと施工アンカー等の方法しかないと思われ、新設時のような配筋構造は無理と思われます』
そのようなことはありません、他にいくらでも施工方法はあります。少しは勉強しましょう。
ただし、工期、工費、そのほかの状況を懸案すれば、後施工アンカーが比較優位になることが殆どなだけです。
また、後施工アンカーに関しては、国土交通省から一部の工法の施行指針や案が公表されています。
実際橋梁にも実施されています。小生の経験では、一番最初は昭和五十年代だった記憶がありますよ。