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#901 主鉄筋の不等ピッチでの応力計算
Q:不等ピッチでもRC断面で計算しても良い「基準」、「示方書」、「文献」があるでしょうか。
A:ないと思います、鉄筋配置は設計者が構造計算を行い指示するものです。
1軸曲げだけで計算された必要鉄筋量を配置する場合で不等ピッチとなったときは配置する断面に軸の傾きが少なくなるように配置します、それでも問題となるような配置であれば、不等配置を考慮した計算を行います。
建築では、L字の形をした梁もよく採用されますが、実務上では1軸で必要鉄筋量を算定し
配置するだけで、2軸を検討することはありません。これは一般に使用される断面寸法では
断面および鉄筋配置の影響は考慮しても影響が少ないことを示しています。実務者も力学が分かっている方でしたら感覚的にも、その様な断面および鉄筋配置はしないと思います。
配筋の参考文献としては、JR総合研究所・建築学会・の配筋指針が市販されていますから、本屋かホームページを見るか、図書館で見てください。---して良いこと、悪いことが図解で示されています。