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のり面保護工(鉄筋挿入を併用したモルタル吹付)について
皆様のご意見いただけたら幸いです。
当現場の切土のり面(土砂混じり軟岩相当)が表層崩壊を起こし、小段を巻き込み3段分の地滑りが発生しました。
対策として、切り直し(1:1.2→1:1.5)および、鉄筋挿入を併用したモルタル吹付による方針を採用しました。
そこで、施工の都合で、鉄筋挿入と切り下げを同時に行い、切土完成後にモルタル吹付を予定しています。
通常、モルタル吹付後に鉄筋挿入をすることにより、地山と表層の縫い付け効果があると思うのですが、今回の場合施工手順が逆転しています。
この場合でも十分に縫い付け効果を発揮するのでしょうか?また、そのような事例をされた方がおられましたら、教えていただきたいです。
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