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2018年10月23日~25日開催 『わかって使うFEM講習会』 のご案内
10月23日~25日 『わかって使うFEM講習会』 開催のご案内
<主催> 公益社団法人地盤工学会
<後援予定> 公益社団法人日本地すべり学会/公益社団法人土木学会/一般社団法人日本建築学会
コンピュータ技術のめざましい進歩と実務における変形解析のニーズの高まりから、有限要素法に基づく数値解析の役割は近年ますます重要なものとなってきています。
弾塑性解析や土-水連成解析など地盤の力学挙動を精密に再現できるFEMプログラムが開発されています。 この講習会では、実際にFEM解析を参加者自身が体験することで、数値解析への理解をより深めてもらうことに主眼がおかれています。数多くのFEMソフトが市販される中、プログラムの本質を解析者自身が十分に理解せずに利用する例は近年増えてきており、FEMソフト自身の持つ可能性・危険性を初心者にとっても分かりやすく知るための講習会として、毎年開催しているものです。弾性論およびFEMの初歩に触れたことのある方を対象にして、基礎理論およびFEMプログラムの解説をするとともに、電算実習をとおしてFEM解析のより有効な利用法が習得できる構成となっております。
G-CPDポイント:28.0
<日時> 平成30年10月23日(火)~25日(木)の3日間
<会場> 地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2)
<会費> 会員54,000円 非会員70,000円 学生会員44,000円 後援団体の会員69,000円(消費税込)
<配布資料> 講師が作成する説明資料の縮小版コピーを配布します。講習に使用する解析ソフト「網子」については,申し込み後,開催までに提供いたします。
<参考図書> 既刊本「地盤技術者のためのFEMシリーズ② 弾塑性有限要素法がわかる」,「地盤技術者のためのFEMシリーズ③ 弾塑性有限要素法をつかう」をお持ちの方は,是非所持ください。
<持参するもの> ノートパソコン。マウスもお持ちいただいたほうが便利です
<内容>三次元弾塑性FEM解析に関する講義とパソコン実習を行います。あらかじめ入力定数の誤りを含んだ問題を参加者に配布し,解析結果からその原因を発見させる“デバッグ演習”など,FEMに関する解析センスが身に付くような構成となっております。
<特別講演講師> 横山 裕之(株式会社地層科学研究所)
<講師> 石井武司(中央大学)/荻迫栄治(清水建設株式会社)/若井明彦(群馬大学)/橘 伸也(神戸大学)
<定員> 30名
【講師・内容】
10月23日(火) 9:30~20:00 /1日目
9:30~9:35 三日間の予定
9:35~10:30 講義:支配方程式(静的,動的解析)など.
10:40~11:40 講義:有限要素への離散化,など.
12:30~13:40 講義:弾塑性論の基礎.弾塑性マトリクス.
13:50~15:20 演習:メッシュ分割など.
15:30~16:30 講義:MC-DPモデル,材料定数の決定法.
16:40~17:40 講義:非線形解析法(修正N-R法)など.せん断強度低減法.
17:50~20:00 講義と演習:解析の誤差.
10月24日(水) 9:00~20:00/ 2日目
9:00~12:00 講義と演習:変形・安定問題(静的);弾完全塑性体
12:50~14:20 演習:変形・安定問題(静的);弾完全塑性体
14:30~15:40 特別講演
15:50~17:20 講義:変形問題(動的);弾完全塑性体.
17:30~20:00 演習:変形問題(動的);弾完全塑性体.
10月25日(木) 9:00~20:00/ 3日目
9:00~10:30 講義:構造物のモデル化
10:40~12:00 講義:Cam-clayモデル(関口太田モデル含む)
12:50~14:00 講義:支配方程式(連成解析),有限要素.
14:10~15:20 講義:圧密解析の実際,定数の決定法.
15:30~16:40 講義:変形問題(連成);Cam-clay.
16:50~20:00 演習:変形問題(連成);Cam-clay.
詳しい内容については 地盤工学会ホームページをご参照ください。
https://www.jiban.or.jp/?page_id=4385
お申し込みは地盤工学会ショッピングカート、もしくはメール、ファックスをご利用ください。
https://www.jgs-shopping.net/products/detail.php?product_id=1000904599
kosyukai〇jiban.or.jp(〇→@)
fax 03-3946-8678 tel 03-3946-8671
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