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ケースバイケースかつバランスです。
コンクリ擁壁工のような剛構造と比較すると、補強土壁工は柔構造になります。
柔構造体の一番のメリットは地盤支持力が少なくても何とかなる事だと思います。
デメリットは沈下不陸が起きやすいということです。
補強盛土という工法を簡単にいえば、単純に盛土しているに過ぎないのです。
但し、のり面勾配は用地制約等があるため、水平材を入れて壁面にかかる土圧を軽減して法勾配を立てただけです。

私の感覚としては、施工する地盤土質と同じであれば一番望ましいと思っています。
例えば地盤が18kN/m³くらいの軽い比重だった場合、19kN/m³の盛り土を持ってきては沈下します。
それ以外の普通地盤では大概の盛土材でも問題なく安定構造になるはずです。
厳密にはc、φが非常に重要なのですが、敷設材などの能力範囲が広いため、多少狂ったところで影響しないのです。

現状をなべて言うなら、一番面倒でないのは、当初計算通りの単位体積重量が良いと思います。
余談、実土質試験値を採用するなら、cも計算に加えて良いはずです(上限値は10kn/m2だったか?)。

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