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#6907 Re: 覆工板開閉工
想像ですが、この歩掛は
「標準的な共同溝工での、1工事全体での覆工板開閉手間を調査したところ、平均的にはこのようになりました」
ということで採用されたと考えます。
(だから、共同溝工事以外には適用できません。)
歩掛は、覆工板設置面積(開閉面積ではない)100m2当たり
・世話役 2.8人
・とび工 5.5人
・普通作業員 3.3人
・クレーン 2.6台日
となっています。
つまり、お例えの「200m2の覆工板」を1工事全体で開閉するための
積算上の述べ人数は、この2倍
・世話役 5.6人
・とび工 11.0人
・普通作業員 6.6人
・クレーン 5.2台日
となるというわけです。
実際の作業で想定すると
覆工板開閉に、毎日20分かかって、それを20日間×6か月続けたとすれば
20分=20[分]/60[分/時間]/8[日/時間]=0.042日ですから
0.042日×20日×6か月=5.04≒(述べで)約5日分の作業 となります。
仮に、覆工板開閉時に就く作業班が、
世話役1人・とび工2人・普通作業員1人・クレーン(オペ付)1台とすれば
5日分の作業と考えれば
・世話役 5人
・とび工 10人
・普通作業員 5人
・クレーン 5台日
となります。
どうですか、そう考えれば、あたらずとも遠からず と言えないでしょうか。
もちろん、積算基準は標準的な作業として一般化したものですから
これに当てはまらないものも多々あるでしょう。
でも積算としては、あくまで一般的な場合として、平均として、
たくさんの実例工事を調査して、統計処理して、設定したものですから・・・
そういうものだと思うしかありません。