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#6622 Re: 床版の後の防水層及び舗装の施工について
道路橋床版防水便覧では「打設後2週間以内の施工はしない」、「コンクリートの含水率を10%程度以下を目安」の記載があるように、数ヵ月不施工とする理由としてはコンクリート内部の含水率の影響を考えられているのではないでしょうか。
そう考えると、コンクリートの乾燥収縮がある程度発生するのを待ってから施工する、というふうに考えられているのだと思います。
便覧では含水率によって規定されていますが、含水率測定の精度やコンクリートの標準配合による含水率などを考えると、実際の現場における含水率10%程度(降雨後の測定でも含水率5%~8%という報告あり)といのは、コンクリート内部にかなり水分があるように思えます。
このような理由から、現場サイドで考える品質確保の面から規定されたものではないでしょうか。