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#6529 Re: 高さの低い擁壁の地震時検討
擁壁工指針が示しているのは、重要度(p43)と、要求性能の例(p44)と、照査項目の例(p48)です。
緊急輸送路の擁壁であっても、「壁高が低いため、万一損傷した場合に道路ネットワークとしての機能に与える影響は小さい」と判断されるならば、その理由を示し、「重要度2」とすることを提案すれば良いのです。
「①本線車道に及ばない」ことを理由に基準を示したのが中部地整であり、その他にも、
「②本線車道に及んでも、緊急輸送路のW=5.5mは確保できる(4車線道路など)」、
「③最大断面でレベル2で変形解析を行った結果、変形量が30cm未満となり、復旧が容易と考えられる」
「④資機材の保管場所に近く、震災時にも大型土のう等での復旧が容易と考えられる」
など、影響が小さいと判断される理由はいくらでもあるでしょう。
指針のせいにするのは違うように思います。
ただ、それを道路管理者が問題ないと判断するかですね。
中部地整便覧は、英断だと思います。