新しいコメントの追加
コメントする上での重要事項
- 内容を的確に表した表題をつけてください。
- テーマ、論点に沿ったコメントをつけてください。
- 投稿する前に他の人のコメントを読んで、内容の単純な重複を避けるようにしてください。
- コメントは投稿後に修正および削除できませんので、プレビューボタンを使って間違いがないか確認してください。
ユーザ登録またはコメントの投稿に問題が発生した場合は、システム管理者へ問い合わせしてください。
コメントする上での重要事項
ユーザ登録またはコメントの投稿に問題が発生した場合は、システム管理者へ問い合わせしてください。
#6262 Re: 縦断勾配の代数差の制限または設計車両の最低地上高について
OPDS様、ご返信いただきありがとうございます。
>トレーラサービスマニュアル
ご提示の「トレーラサービスマニュアル」を確認いたしました。
P59について
同マニュアルの条件にて簡易に計算を行ってみました。
縦断勾配 4%
軸距 5m未満 0.04×5/2=0.100m 0.150-0.100=0.05m
軸距 6m未満 0.04×6/2=0.120m 0.170-0.120=0.05m
軸距 7m未満 0.04×7/2=0.140m 0.190-0.140=0.05m
軸距 8m未満 0.04×8/2=0.160m 0.210-0.160=0.05m
軸距 9m未満 0.04×9/2=0.180m 0.230-0.180=0.05m
・
・
・
腹つきする限界値に0.05mの余裕を見込んでいるのでしょうか?
使用される30tセミトレーラーのメーカーがわかないので
インターネット上で確認できるメーカーのHPを参考にすると
軸距の最小値は8.5m強と思われるため、軸距を安全側に考えて9.0m、
縦断勾配を5~11%と仮定して単純計算すると、各縦断勾配における
必要最低地上高は以下のようになりました。
進入路の縦断勾配変化 i1=0% → i2=i% → i3=0%
i2= 5% 代数差 5% 0.05/2×9.0/2+0.05=0.17m
i2= 6% 代数差 6% 0.06/2×9.0/2+0.05=0.19m
i2= 7% 代数差 7% 0.07/2×9.0/2+0.05=0.21m
i2= 8% 代数差 8% 0.08/2×9.0/2+0.05=0.23m
i2= 9% 代数差 9% 0.09/2×9.0/2+0.05=0.26m
i2= 10% 代数差 10% 0.10/2×9.0/2+0.05=0.28m
i2= 11% 代数差 11% 0.11/2×9.0/2+0.05=0.30m
セミトレーラーの最低地上高をインターネット上で検索すると
0.30mが多そうですが0.17mというのもあるので積載時の最低地上高を
0.17mと仮定すると、必要最低地上高は 0.17+0.05=0.23m となり、
縦断勾配が8%を超えると腹つきする可能性がでてきます。
i2= 8% 0.23m = 0.23m OK
i2= 9% 0.26m ≧ 0.23m Out
i2= 10% 0.28m ≧ 0.23m Out
i2= 11% 0.30m ≧ 0.23m Out
用地上の制約があるので、設計速度を20km/hr未満として、
衝撃緩和曲線長R=100m、VCL=10mとすると
i2= 9% 0.26- 9/800×10=0.15m ≦ 0.23m OK (R=111m)
i2= 10% 0.28-10/800×10=0.16m ≦ 0.23m OK (R=100m)
i2= 11% 0.30-11/800×10=0.17m ≦ 0.23m OK (R=90.9m)Out
今の仮定値と単純計算ににおける縦断勾配の代数差は、10%以下となりますが、
考え方に誤りはないでしょうか。
現在、トレーラーメーカーに最低地上高を含む車両の諸元等について
問い合わせしているので、最終的には計算ソフトで確認を行います。
P60について
トラクタとトレーラーの車体の接触についても検討が必要なのですね。
合わせてメーカーに確認中いたします。