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質問は、大きな問題点だと思います。
表層に排水性舗装のとき、基層以下に不透水層として、何を使うべきか?
まず、「不透水」とは何かの定義ですが、
舗装調査・試験法便覧(第3分冊)(日本道路協会)161P
アスファルト混合物の加圧透水試験方法
解説(1)防水層(不透水層)透水係数の目安
の中に「水利用アスファルト混合物の1×10マイナス7乗㎝/s以下の透水係数を目安として配合設計をおこなう」とあります。
そしてこの不透水を満足するためには、

同162P最終行「水利アスコンおよびSMAと透水係数の関係から、空隙率が3%~4%であれば透水係数の目標値(1×10マイナス7乗㎝/s以下)を満足することが確認されている。」
とあります。つまり、この空隙率は 当地区2社の配合設計書からみると
           空隙率
密粒度アスコン    3~3.5 %
粗粒度アスコン    3~4.5 %
瀝青安定処理     7~8  %
上記から、密粒度アスコンまでは不透水層として使えますが、
粗粒は材料の確認が必要でしょう。瀝青安定処理は、不透水層として使用できないでしょう。
現実問題として、排水性舗装の長期供用性を確保するなら、基層には粗粒以上のアスファルトの富配合 合材を使用すべきです。

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