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 まず、建前の話し。
 敷地内で、合流管と言っていることから、之は排水設備の話しだと思います。排水設備の設計は、所轄の認定を受けた資格者しかできません。尚かつ、設計内容は、各市町村ごとに条例で定められていますので、その点の確認が第一です。(無資格者の設計は、いくら能力があろうとも、無免許運転と同一行為です)

 計算方法は、水理学の教科書を読めば、通常の教育課程を終わらせた方なら、自分で考えられる程度の内容です。面倒ならメーカーに問い合わせれば流量線図や水理特性曲線図が出てくると思います。(この程度は型録に出ているとはずですが)

>勾配をどの程度まで出来るのかわかりません。

 申し訳ないいい方になりますが、設計者がこの様な思いで設計したものなど、とてもではありませんが信頼できません。そのうえ、合流式とのことですが、今の省エネ型便器では、6乃至7リットル程度の、本当に少ない流量で排出されます。当然固形物は粉砕などされません。液体分だけサッサと流れていってしまいます。それら固形物が堆積したら目も当てられませんよ。
 それ故に、殆どの市町村条例では住民からの苦情をおそれて、口径150ですと、最小勾配を百分の一以下に緩和することは、よほど確りした根拠を付けないと許可されないはずです。場所によっては立ち会い検査もあります。
 余り軽く、頭の中だけで考ると、後々に収拾が付かなくなります。
 

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