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#5098 Re: 土木積算者に資格を
地方自治体に勤務している高卒の技術者です。 勤務に従事して三十年以上になりますので、
今ではあまり工事費の積算をすることはなくなりましたが、「検算」(積算条件の確認等)を行う
立場にいます。
自分も工事費の積算するには、、その工事がどの様な手順で作業され工事が進められるのか
頭の中でシュミレーションできてはじめて積算が出来ると思っています。
その意味からも、積算も技術者の仕事であり「積算技術」と言って良いものだと考えています。
発言者の言われる様に、小さな自治体では、技術者が存在していないか、1~2人しかいない
場合もあり「検算」を行うにも「事務職」の担当者では「足し算、引き算」の検算はできても「施工
条件の確認」等の「検算」はできないでしょう。
だからこそ、請負者となる方々に十分な資格をお願いしおり、また、入札までの間に質問の
機会を設けているのだと思います。 このことは、工事監督についても同様の状況でしょう。
官公庁の技術者の仕事は、「計画・設計・積算・監督」の全てを熟知しているのが望ましいので
しょうが。その様な優秀な人材が、どの自治体にもいるものではありません。
また、資格を所持していれば最低限の知識があると言うことにはなるのでしょうが、それだけで、
積算ができるとは思えません。
設計コンサルタントを有効に活用し、工事請負者により良い製品を作ってもらう為の一連の流れ
をコーディネイトする能力が官公庁の技術者の仕事のひとつなのだと考えます。