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参考までに、本サイトでこれまで投稿された太田論説に対する記事を紹介します。

学会誌10月号 太田和博教授の論説について(http://jsce.jp/article.pl?sid=03/11/20/0535249
日本の土木工事の品質は悪いのか?(http://jsce.jp/article.pl?sid=03/12/04/043227

以前に一度意見を投稿しているので、繰り返しの投稿で恐縮ですが・・・

太田論説の論理展開の乱暴さは、限られた紙面で強く印象付けるためのものだとすれば、学会誌モニターや本サイトでこれだけの反響があったのですから、太田氏の狙い通りだったのかもしれません。

太田論説は公共事業に対する以下の2点の疑問についての批判だと思います。
1.公共事業の品質そのものに対する疑問
2.品質管理方法が「おてもり」だと言う疑問

1.については、学会誌モニターや本サイトでのいろんな方の意見をみても、「総じて公共事業の品質は確保されており、誰に恥じるものでもない」ということになるかと思います。

この話題に限って言えば、中川さんの感じている「温度差」は、2.の様な誤解に対する意見の違いだと思うのですが、どうでしょうか?
少々乱暴ですが大雑把に言えば、以下の3つぐらいの温度かと思います。

1)第3者の検査等、より厳格な管理システム導入を検討し、誤解の解消につとめる
2)今現在の管理方法で十分品質は確保されており、誤解されるいわれは無い
3)2.については言及していない

私は、公共事業の品質はすでに確保されている(ことになっている)のですから、今すぐ第3者による検査を受けてもなんら問題ない、と思います。
とは言え、いきなりシステムを改変することはいろんな困難があるでしょうから、
1)まずは、太田論説の様な批判が多くの国民(消費者)の共通認識なのか知る(知りたい)
2)共通認識であるなら、問題点を明確にし、その誤解を解くようつとめる
3)必要であれば、第3者による検査でもなんでも受ける
という手順が現実的かと思います。

まずは土木関係者以外に聞いてみることが、太田論説の言う「消費者指向型の社会資本整備システム」構築の第一歩かと考えます。

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