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#4095 Re:支承緑端
早速ご回答頂きありがとうございました。
ご回答から推測しますと、アンカーボルトがない場合、
水平力の掛からないゴム支承は支承縁端距離そのものを
考慮しなくて良いとも取れるような気がしますが。。。
設計思想はおっしゃるとおりそのような考えで設計しなければ
設計自体困難なものになるとは思います。
しかしながら、現実的にはいくらかはゴム支承も水平力を
受け持つとは思います。当初は機能分離型であることから
ゴム支承とは別にアンカーボルト(変位拘束構造)があることから
これを考慮(アンカーボルトは支承中心位置と同列に配置)すれば
ゴム支承中心かと判断していましたが、示方書の記述のみで
支承縁端距離が足りないのではないかと指摘も受けたくないので
色々と検討しましたが、最終的にはゴム支承の端部から
とることが解釈および示方書的にも良いと判断していましたが、
自分の中でやはり引っかかることがあり、色々と探したところ
ひょんなところから回答を見つけました。同じような質問がされて
いたので、一応転載しますが掲示板の管理者様が不適当と判断され
ましたら削除願います。
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■平成11年4月に(社)建設コンサルタンツ協会がとりまとめを
されました書籍内の
「平成8年度道路橋示方書・同解説に関する質問・回答集(1)
平成9年9月 建設省土木研究所」P124
●質問内容「タイプAのゴム支承の縁端距離の取り方について」
タイプAのゴム支承の構造例のパッド型にはアンカーボルトがありません。
アンカーボルトのない場合、道路橋示方書?編(下部構造編)6.2.2 図-解
6.2.4(180ページ)に示された支承縁端距離Sはどのようにとればよいのか?
●質問回答
ゴム支承にアンカーボルトのない場合には支承の中心から縁端距離を確保
してもよい。また、変位制限装置にアンカーボルトを使用した場合には、変
位制限装置のアンカーボルトからも支承縁端距離を確保する必要がある。
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このような掲示板を管理・運営されている関係者様にはお手数をお掛けしますが
よろしくお願いいたします。また今後同じような質問を探される方にいくらか
参考になれば掲示板の意義にもなるかと考えここまで書き込みさせて頂きました。
ご回答頂きました方には感謝致します。ありがとうございました。
その他、まだご助言頂ける方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。