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#3152に同感です。

算定式を見て(理解して)、継手長がどのようにして決まるのか確認してから、判断されたほうが良いと思います。

まず、重ね継ぎ手部の応力伝達機構は、鉄筋部の定着部と似ていまるため、重ね継ぎ手長は、基本定着長に基づいて定めています。(コン標示 構造性能照査編)pp.139より)

そこで、鉄筋の定着は、鉄筋の引張力に対して、
・鉄筋表面とコンクリートの付着により抵抗する。
・鉄筋の降伏応力度が大きいと、1本の鉄筋が負担する引張力が大きくなるため、定着長を大きくする必要がある。

です。大きくはこの2点で決まっています。なので、重ね継手長は、付着が大きければ短くなり、鉄筋降伏強度が大きくなれば長くなります。

以上より、295でOKなのに、345を使用するということですが、鉄筋量が変わらなければ、定着長はそのままでも構わないと考えます。
本来なら計算書および図面を変えるのがベストだと思いますが、施工上どうしても変更できないような場合は(基準とは異なる設計をする)、十分な説明・根拠を計算書に付記し、説明されるのが良いと思います。

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