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#3141さんの指摘されている点にも当てはまらないとすれば、構造的な観点から考える必要もあるかもしれません。
供用後にひび割れが発生したということは、活荷重が支配的なのでしょうか?土被りが薄いとすると・・・

・ボックスカルバートと言えど、土被りが薄いと活荷重による影響を強く受けますので、頂版の設計に際しては発生応力度を抑えて設計する必要があるかと思います。
・ボックスカルバートはある程度土被りがあって、側方からの土圧が想定どおり働くことを前提として軸力を考慮したRC断面計算を行っていますが、実際には想定どおりの水平土圧が発生するとは限りません。裏込め土の単位体積重量が小さかったり、せん断抵抗角が大きかったりすると想定どおりの水平土圧が得られません。
・そうすると、軸力が小さくなって、頂版下面鉄筋の応力度は想定以上となります。もちろんひび割れ幅も想定以上となります。
・仮定の元で話を進めるのもどうかと思いますが、供用開始からこの状態だと、あまり長持ちする構造物にはならないような気がします。

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