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元信州大学工学部の長尚と申します。
鋼材のせん断強度が、降伏強度の1/√3となっている根拠について、どなたかがお答えになると思っていましたが、記入がありあせんので、私からご回答いたします。
材料が弾性状態から塑性状態に入る条件について、応力成分によって式で表現したものを降伏条件と呼んでいます。これには幾つかの諸説があり、材料によって比較的合うものとそうでないものがあります。金属(鋼材)に比較的よく合うという説に最大せん断ひずみエネルギー説(von Misesの説)というのがあります。それによりますと、単純せん断降伏応力は、単純引張、圧縮降伏強度の1/√3という関係があります。確かに一般の技術書には説明がありません。詳しくお知りになりたければ、在職時代に作成しました講義資料の関連部分のコピーをお送りします。cho@avis.ne.jpにご連絡ください。

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