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#2750 岩の判定
現場での岩判定
掘削の難易による岩区分では,弾性波速度が目安となっています.
例えば,「道路土工土質調査指針」では,弾性波速度3,000m/ sec
以上が硬岩,2,000〜4,000m/secが中硬岩,700〜2,800m/secが軟岩
となっています.軟岩を?,?に分ける場合は,1,200m/sec〜1,
800m/sec位を境にしているようです.この分類は,リッパビリティ
によるもので,21tfブル排土版を使えるものが土砂,それ以上のも
のが軟岩で32tfブルリッパが使えないものが硬岩とされています.
一軸圧縮強度やシュミットハンマーの反発度は岩の硬さの判定に
は使えますが,割れ目の多い少ないによる掘削の難易を捉えること
ができないという弱点があります.また,一軸強度と岩の区分をは
っきりと対応付けたものがありません.
超小型弾性波速度測定器(ハンディーサイス)という機械があり
ます.これは,起振源のハンマー(トリガー付き)と受振器1個と
測定器とからなり,露岩があれば一人で簡単に岩の弾性波速度を測
定できます.レンタルもあります.
【 END 】