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y.shinoda様
親切に説明していただき有り難うございます。が、未だ、良くわからない点があるので追加質問させてください。
御説明では、照合電極を自然電位測定の基準とすることを当然と考え、なぜ、照合電極を自然電位測定の基準とするのか、その理由を説明しようとしておられません。元の私の質問の主旨は照合電極を自然電位の測定の基準にする理由です。マイナス端子を鉄筋、プラス端子をCSEに接続すれば、電圧計は+0.150Vと表示されますが、この場合、鉄筋を基準にCSE電位を計測したことになり、CSE電位=+150[mVvs鉄筋]ということになります。それで良いではありませんか。そうすれば、測定された電位が貴の時に腐食している可能性が高くなります。それで良いではありませんか。私がこのように考える理由を、繰り返しになりますが、申し述べます。
自然電位の測定の結果、等電位線を描き、これを報告する場合があります。等電位線の意味を考えたとき、鉄筋を基準に照合電極の電位を計測する方が、合理的と思えます。照合電極をコンクリート表面を移動し、測定値の等しい点を連ね、等電位線とします。等電位線には-150mVと注記されます。等電位線上の任意の1点における自然電位が-150mVと言う意味ですが、この点における電位ではなく、この点を基準にした鉄筋の電位が-150mVです。測定に当たって、マイナス端子を照合電極、プラス端子を鉄筋に接続しますが、プラス端子を鉄筋表面上を移動することはありません。定点です。「プラス端子を測定対象である鉄筋に接続する」と説明され、鉄筋が測定対象と説明されていますが、等電位線を描く時、等電位線上の各点こそが測定対象であるべきと思います。
等電位線と言うと等高線を連想します。等高線に700mと注記したとすれば、等高線上の各点の高さが700mであることを意味します。等高線上の任意の1点が、平均海面を基準にして鉛直に測定したとき、高さ700mであることを意味します。各点の高さを平均海面を基準にして測定します。各点を基準にして平均海面の高さを測定することはありません。自然電位の測定における約束は、等高線に対して-700mと注記するようなものだと思います。この点を基準にして平均海面の高さを測定すると-700mである、と説明することになります。それで、違和感を感じて理由を質問しました。技術的な約束事は、等電位線と等高線のように異なっていても、連想によって類推することで理解が容易になるようにすべき、と思います。自然電位の測定における約束は、類推による理解を困難にしています。
等電位線を描いて報告することがなければ、電位の測定は相対的ですから、どちらを基準にしてもそれは約束であって、どちらを基準にするのが望ましいと言うことはありません。簡単な電気化学の本を読めば、電位計測の原理は分かりますが、照合電極を自然電位測定の基準とする理由はわかりません。
よろしく。

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