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#2445 コンクリートの流動性について
どのような構造物を施工されるのかわかりませんが、気付き事項を記します。
スランプを18cmでお考えのようですが、海外工事でスランプ18cmは一般的ではありません。客先の仕様にそのように明記あるか、日本の基準が適用可能で無い限り、見直した方が良いと思います。
スランプはACI(American Concrete Institute)の規定では基礎で3インチ(7.6cm)、柱・梁で4インチ(10cm)が普通で、この値で打設できないことはありません。日本の建物だけが異常に大きい値で打設しています。
何らかの理由でどうしてもスランプ18cmが必須であれば、日本からAE減水剤等を持ち込むことを考えるべきでしょう。ただ現地でAE剤が入手できないということはAE剤無しのコンクリートを通常は打設しているということで、おそらく上記のACIの規定値程度で打設していると思います。
なお、AE減水剤の入手が困難ということは技術レベルが低いとも思われるので、事前に試験練りを根気よく行う覚悟が必要です。セメント、骨材の産地によっても強度に差が出てきますので、試験練りのための期間も十分とっておくべきです。
コンクリート設計強度の27N/mm2は南米では一般的な強度と思われますが、強度のばらつきが大きく出る恐れがあるので、その対策と厳重な強度管理が必要と思います。Dry batchingと称して、生コン車にセメント、骨材、水をばらばらに分けて入れ、攪拌する方法がありますが、強度にばらつきが出易いのでお薦めできません。品質の良いBatching Plantを現地に建設し、熟練作業員を雇用すべきで、ここで費用を惜しむと後で後悔することになります。
コンクリート強度の管理についてはACI214等の基準に従い品質管理すべきですが、初期段階での目標強度を高めに設定した方が良いかも知れません。