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#2283 基準の一つとして
道路土工 排水工指針 社団法人 日本道路協会
p.118に排水工があり、p.121に(5) 水抜孔の記載があります。
水抜孔は擁壁背面に集めた水を排水するためのものであり、コンクリート擁壁では擁壁の前面に容易に排水できる高さの範囲内において5m以内の感覚で設けるものとする。控え壁式擁壁は各パネル少なくとも1箇所、ブロック積み擁壁やブロック擁壁では裏込め排水に特に注意が必要で2〜3m2に一箇所の割合で設けることが望ましいとなっています。全体の考えをご確認・理解頂き、水抜き工を設置してください。
設計計算で求めるなら、静水圧と地震時動水圧をかけて所定の安全率が取れる位置で湧出量を吐くために十分な口径と配置ができているかだと思います。