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#1993で回答した者です。

σtは風荷重が構造物に作用した結果、アンカーボルトに生じる引張応力度であり、faはコンクリートの丸鋼(アンカーボルト)に対する許容付着応力度です。

「道路標識設計基準・同解説」P.243におけるσtは「短期」であり、faは「長期」であるというのはご指摘の通りですが、「短期に揃える」ための1.5倍というのは分母の数値「6」に含まれています。従って、再度分母を1.5倍する、というのは不要と考えます。

ところで「道路標識設計基準・同解説」の本文ではアンカー長の決定法に関する基準は何もないのですが、付録の設計例にあるアンカー長の算定式だけを見ると付着力(設計例では210kg/cm2のコンクリートに対する長期許容付着応力度7.5kg/cm2を採用)に依存するかのような式となっています。ご承知のようにアンカーボルトの埋設長は付着力で決めるべきではなく、コーン状破壊、アンカー材の降伏応力、アンカーボルト頭部のコンクリートの支圧をそれぞれ考慮して決めるべきです。

従って、p.243のアンカーボルト埋込長の算定式そのものが間違いと考えています。

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