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かぶりは、構造物に求められる力学的な性能、耐久性能、施工上の制約などから決まります。P119 9.2 や P228 12.6.7 は構造細目としての、かぶりの最小値です。この値をそのまま使っても良いというのではありません。

力学的な性能からは鉄筋径以上、耐久性能からは「施工編」の塩害対策などから決まるかぶり、施工上の制約などからは構造細目に示された値、が出てきて、このうちもっとも大きな値がその構造物に必要なかぶりとなります。

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