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#1794 骨材について
JIS工場の骨材であれば、基本的には問題は少ないと思われます。
一般的な骨材での話であれば
1.吸水率が少ないものが良い
地方によっては、軟石・粘土塊などが多く含まれる砂・砂利・砕石が使用されております。JIS規格でも、軟石量が0ではありません。
a.寒冷地では、凍結融解で、ポップアウトなどの影響を受けます。
2.出来るだけ、丸くなっている方が良い
これは、単位水量が、少ない配合となります。
砕石の場合は、岩質により(硬い骨材は、かどをとることが難しく、鋭利な部分が残ります。ただし、吸水率は少ない場合が多い。)(軟らかい骨材は、かどが取れやすく、丸みを帯びていることがい多い。ただし、吸水率は多めになります。)
現状では、生コンの単価が、ゼネコンの安値落札等の影響を受け、下降気味となっており、良い骨材を使用することが難しい。JIS規格を満足している一番安い骨材を使用せざるを得ない工場が多くなってきております。
良い骨材は、値段も高く単位水量も少なくできることが多く、試験室段階では、使用したいのですが、企業とすれば、利益が出ないと倒産となります。
骨材単独でご検討されることも良いのですが、高性能減水剤・流動化剤を使用して、単位水量を少なくして耐久性を確保されることも重要かと思われます。
また、地震対策等で鉄筋量が多くなり、特に開口部周りでは、更に補強筋が斜めに入り、壁厚などを検討しないと、コンクリートの充てんに問題が発生することが多い。
設計事務所は、図面だけのことが多く、施工に詳しい方にご相談されることをお勧めします。
主題と離れてしまいました。お許し下さい。