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#1763 水平しか施工経験がありません
>プレキャストL型擁壁の場合、底版に勾配を付けないと天端斜切(天端カット)する必要がある場合、底版に何%まで勾配を付けても良いのでしょうか?
プレキャストL型擁壁の場合には、水平に据えなければならないと思います。さもなければ縦目地が斜めになって、みっともないと思います。メーカーに相談すれば、型枠を少し加工して、天端の斜切り形状も可能ではないでしょうか。あくまで既製品でなければならない場合は、天端を階段状に施工し、裏込め土砂が多少足りなくても我慢する。縦目地が斜めになるよりマシだと思います。
どうしても勾配をつけたいというならば、縦目地が斜めになっても違和感がなく、人が錯覚を起こさない程度に留めるべきだと思います。
>現場打ち擁壁の基礎の勾配 i=10.0% 以下については、コンクリートの打設に対して、流れないようにとの認識をしておりますが、勾配の i=10.0% 以下についての明確な根拠、文献があったら、教えて下さい。
現場打ち擁壁の基礎においても、水平施工が基本であると思っております。ただし階段状に施工した場合は、施工性、工期において不利になりますので、少しくらいの勾配なら連続基礎として許容しているのではないでしょうか。勾配が大きくなれば、鉛直荷重の勾配方向分力が大きくなりますから、許容し得る勾配として10%としているのではないでしょうか。