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有筋、無筋の判断について
上部の本体構造物から受ける荷重を計算し、それに対する基礎構造物の応力度照査を行い、無筋でもたなければ有筋とし、設計計算により必要な鉄筋配置を決めます。

クラック防止について
『道路橋示方書・同解説 IV下部構造編』 ((社)日本道路協会H14.3) p173-4に、最小鉄筋量の規定が示されています。これによると、ひび割れに対する最小鉄筋は、“1m当たり500mm2以上の断面積の鉄筋を中心間隔300mm以下の間隔で配置”とされています。

最近は書店にいい本がたくさん置かれています。慣れない構造物を設計する時は、まず一般的な設計思想、事例が示されている本(既存報告書ではなく)を手に入れ、熟読することをおすすめします。設計対象をもう少し詳しく書いてもらえれば、参考になる図書をお伝えできるかも。

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