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構造物荷重の分散角は,基準・指針で定められている場合は除き,実務レベルでは基礎底面の地盤が粘性土のようなc材では45°,砂質土のようなφ材では30°を使用すべきと考えます。
どちらとも言えないような中間土の場合は,安全側の設計になるように分散角を設定すれば良いと思います。例えば,圧密沈下を検討する場合で,安全側に沈下量を大きく想定する場合は30°,安全側に横方向への影響範囲を広く想定したい場合は45°と言うように。

参考書には,この45°と30°の根拠が示されているものは少ないかもしれません。
大抵の地盤は不均質な状態か砂質土・粘性土のブレンド材料のため,30°,45°という数値は割切り数字で,実際はこの角度で一様に分散するとは思えませんが,それを45°-φ/2で表すのが適切なのか,2つの割切り数字を安全側に使用するのが適切なのか… と考える前に,構造物荷重の圧力球根の外縁線が直線でどこまでも表されることはないことも頭に入れておく必要があると思います。

少し脱線してしまいましたでしょうか

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