群馬高専では、福島高専への救援物資輸送、福島・茨城・銚子の津波被害調査、利根川の放射線量調査など、様々な活動を行い4月8日(金)に速報会を開催しました。報告書を公開しましたのでご覧ください。群馬高専ホームページ:http://www.gunma-ct.ac.jp/
土木学会として津波調査を開始されるタイミングが近づいたようです。テレビ等で放映された津波の実況を見ると,木造家屋が基礎もろとも,津波に抵抗せずに流されたケースがあるように思われます。直ちに想起されるのは液状化の影響(あらかじめ地震動で液状化していた,あるいは津波の載荷で瞬間的に液状化)です。現地調査に際してはこの点を含めて見て頂き,必要なら地盤工学の専門家の応援を求めるなどをして頂きたいと思います。今後の津波対策のキーになるかも知れないと思うからです。