津波防災の日シンポジウム2011の開催のご案内

トピックス: イベント情報
ユーザー 内閣府(防災)災害予防担当 の写真

内閣府(防災担当)では、津波防災の日シンポジウム2011を下記のとおり開催致します。
本シンポジウムは、本年6月に制定された「津波対策の推進に関する法律」に基づき、「津波防災の日」である11月5日(安政南海地震の日)に合わせて開催するものです。

■主催:内閣府(防災)
■テーマ:東日本大震災の教訓から学ぶ-大災害をいかに生き延びるか-
■開催日:平成23年11月5日(土)13時30分開場、14時30分開会、(終了見込み18時)
■場所:ニューピアホール(東京都竹芝)(〒105-0041 東京都港区海岸1-11-1ニューピア竹芝ノースタワー1F)
■プログラム(予定):
 14:30~15:00 “語り”「稲むらの火」 平野啓子氏(語り部)
 15:05~15:30 釜石東中学校からの報告 齋藤真氏(岩手県釜石市立釜石東中学校教諭)
 15:30~16:20 基調講演 片田敏孝氏(群馬大学教授)
 16:30~18:00 パネルディスカッション
       (パネリスト(50音順))
       ・片田敏孝氏
       ・齋藤真氏
       ・林春男氏(京都大学教授)
       ・渡邉日出夫氏(福島県「ビッグパレットふくしま」館長)
■参加費:無料(入場は先着400名までとさせていただきます)
■お問い合わせ:03-3501-6996

みなさまのお越しをお待ちしております。

土木学会 津波特定テーマ委員会 第3回報告会(2011/9/14)お知らせ

ユーザー 事務局 の写真

土木学会東日本大震災特別委員会では、被災地の復興と安全な国土形成のために
課題ごとに特定テーマ委員会を設置し、専門家による議論をもとに情報提供を行っています。
津波特定テーマ委員会(委員長:今村文彦 東北大学教授)では、以下の3つのWGにて課題に取り組んでいます。

WG1:今回の津波の特性(沿岸での痕跡高さ分布,過去の津波との比較)
WG2:海岸施設の復旧と設計方針(粘り強い構造物,防護レベル:レベル1を中心として)
WG3:復興に向けて配慮すべき事項(減災レベル:レベル2対応を中心として)

これまでに基礎的な情報整理を終え、1000年に1度程度の低頻度で発生する巨大津波を
含めた今後の津波対策について、二段階のレベルを設定した設計方針の提案や今後の検討方針などをさらに整理しましたので、報告させていただきます。

■日時 平成23年9月14日(水)13:30~14:30

■場所 土木学会 AB会議室(東京都新宿区四谷1丁目 外濠公園内)
http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml

参加費無料、事前申込は不要です。当日直接会場へお越しください。

■問合せ先: 公益社団法人 土木学会 事務局
研究事業課 岩西(TEL 03-3355-3559)

第48回「論説」公開のお知らせ

トピックス: お知らせ
ユーザー 事務局 の写真

第48回論説(2011年5月版)を震災関連として前倒しで公開いたしましたのでお知らせいたします。

http://committees.jsce.or.jp/editorial/

〔第48回論説 (2011年5月版)〕

★文明を支える我々が今なすべきこと
首藤 伸夫(東北大学 名誉教授)

<土木学会論説について>
土木学会の社会に対する土木技術者の責務として、社会基盤整備のあり方・重要性、
国際社会における我国の貢献、地球環境・地域環境保全に対する土木技術者の役割、
あるいは公共事業をめぐる社会問題など土木を取り巻く広範な問題をタイムリーに
取り上げ、それらに関する土木技術者はもとより多彩な方々の見解・見識を『論説』
として、広く社会に発信しているものです。

群馬高専の活動を紹介します

トピックス: 震災情報
ユーザー 森田哲夫(群馬工業高等専門学校 環境都市工学科) の写真

群馬高専では、福島高専への救援物資輸送、福島・茨城・銚子の津波被害調査、利根川の放射線量調査など、様々な活動を行い4月8日(金)に速報会を開催しました。報告書を公開しましたのでご覧ください。群馬高専ホームページ:http://www.gunma-ct.ac.jp/

津波災害調査へのお願い(液状化との関連)

トピックス: 震災情報
ユーザー 奥西一夫(国土問題研究会理事長) の写真

土木学会として津波調査を開始されるタイミングが近づいたようです。テレビ等で放映された津波の実況を見ると,木造家屋が基礎もろとも,津波に抵抗せずに流されたケースがあるように思われます。直ちに想起されるのは液状化の影響(あらかじめ地震動で液状化していた,あるいは津波の載荷で瞬間的に液状化)です。現地調査に際してはこの点を含めて見て頂き,必要なら地盤工学の専門家の応援を求めるなどをして頂きたいと思います。今後の津波対策のキーになるかも知れないと思うからです。

コンテンツ配信