シンポジウム「地域から外濠の再生を考える」(2019.3.25)

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土木学会が位置する外濠公園は,国の史跡「江戸城外堀跡」であることを皆様はご存じでしょうか.
都心の貴重な水空間である外濠を将来に向けて再生する活動を,法政大学・東京理科大学等が地元の皆さんや若者と共にすすめてきました.
このたびそれらの活動成果を社会にアピールするシンポジウム「地域から外濠の再生を考える」を開催いたします.
土木学会の後援もいただいておりますので,ぜひご参加下さい.

1.開催趣旨
都心の貴重な水辺空間である江戸城外濠については,その環境改善について近隣の町会や企業の関心が高まっており,大学や高校などの教育機関が連携して外濠を対象にした多彩な研究・教育活動も行っている.2020年を契機に行政でも水質改善に取り組んでおり,今後地域にとっての外濠の価値はますます高まるものと考えられる.住民・企業・大学等など外濠近傍の関係者が外濠の将来について議論を共有し,地域が考える外濠の将来像を「外濠Vision 2036」および「外濠再生憲章」として社会に対してアピールする.

2.日時および会場
 2019年3月25日(月)13:00-17:00(12:30開場)
 法政大学外濠校舎7階 薩埵(さった)ホール(東京都千代田区富士見2-17-1)地図
3.プログラム
・趣旨説明  陣内秀信(外濠再生懇談会代表,法政大学特任教授)
・基調講演 「外濠文化の可能性」田中優子(法政大学総長)
・基調講演 「グローバル都市東京における外濠・神楽坂」松本洋一郎(東京理科大学学長)
・報告   「外濠Vision2036ならびに外濠再生憲章について」福井恒明(法政大学教授,外濠再生懇談会)
・パネルディスカッション「地域から外濠の将来を考える」
  コーディネイター:福井恒明(前出)
  パネリスト:   陣内秀信(前出)
           宇野求(外濠再生懇談会代表,東京理科大学教授)
           飯田公子(神楽坂文化振興倶楽部)
           高梨幸彦(富士見地区町会連合会会長)
           吉田珠美(三輪田学園校長)
           玉置泰紀(KADOKAWA、外濠水辺再生協議会)
・閉会挨拶 宇野求(前出)
4.入場無料,事前の申込みが必要です.
  法政大学江戸東京研究センターウェブサイトより登録をお願いします.
5.実施主体
・主催 外濠再生懇談会
[世話人]陣内秀信(法政大学特任教授),宇野求(東京理科大学教授),山田正(中央大学教授),阿部貴弘(日本大学教授),吉田珠美(三輪田学園校長)
・共催 東京理科大学外濠及び神楽坂地域調査研究推進室
    法政大学江戸東京研究センター・エコ地域デザイン研究センター
・後援 公益社団法人土木学会・千代田区・新宿区・三輪田学園・神楽坂文化振興倶楽部・外濠水辺再生協議会・富士見二丁目町会・飯田橋町会・
九段三丁目町会・三番町町会・四番町町会・飯田橋自治会・市谷船河原町町会・若宮町自治会・長延団地自治会・市谷左内町町会・神楽坂まちづくり興隆会・神楽坂通り商店会・大日本印刷株式会社・一般財団法人江戸・東京歴史文化ルネッサンスの会・東京文化資源会議
6.問い合わせ先
 法政大学エコ地域デザイン研究センター・江戸東京研究センター事務室
 E-mail:ecohistory-jimu@ml.hosei.ac.jp
 TEL:03-5228-1267(法政大学 新見附校舎1階)