現道上の工事の土量変化率について

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現道上の掘削をするときの土量の考え方ですが、現道は十分締め固まっているので締め固まった土量と考え、運搬時に地山換算し0.9で割り返し計上するという考え方はできますでしょうか?
よろしくお願いします。

コメント

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歩掛り上の運搬土量の考え方は、地山土量。
ただ、運搬時の土の状態はルーズ。

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ありがとうございます。
例えば下水道工事のように、現道を掘削し、管敷設後埋め戻しを行う場合、現道を地山で考えると締め固めに1.1倍必要となるため、不足土となります。
現実的には、現道が締まっており、発生土埋め戻しをしても体積は変わらないため、締め固まった現道を掘削し、それを地山に換算すると1.1倍となり不足土は生じないという考えができるかと思いますがどうでしょうか?よろしくお願いします。

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確かに現実的には、供用上の道路を掘削する場合は、すでに何度も掘り返して埋戻し・転圧をかけている場合も多く、その場合発生土で埋め戻してもほとんど体積が変わらないケースは多いです。
しかし道路下の埋設物工事の場合、埋設物の体積分は土砂が余りますし、埋設管の周辺は購入砂で入れ替えるケースが多く、余剰な発生土が出る場合がほとんどなので、この場合で締固め土量係数を1にしてしまうと発生土が逆に多くなってしまい、コスト的には上がってしまいます。
埋設物や周辺埋戻し砂の有無などで、考え方を変えるのは合理的ではないように思います。
ごく小規模の試験掘り等で、掘った土をそのまま埋めるような場合は、締固め土量係数=1で計算する場合もありますが、個人的には締固め土量係数=0.9で見込んだほうが会計検査や監査等で説明しやすく、問題も少ないように思います。

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ご自由に説明責任はご自身にあります他人他人に丸投げ出来るお話では有りませぬ

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ありがとうございます。