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 ひび割れ幅の検討を省略できる部材における永続作用による鉄筋応力度の制限値(σsl1)は、2012年制定コンクリート標準示方書【設計編】p145に拠ると"常時湿潤環境(土中部材など)"では、
σsl1=100N/mm2です。
 私は主にshield工法を専門にしてきましたが、トンネル標準示方書は、1996,2006,2016年と10年に1回改訂されてきました(ので、2012年制定コンクリート標準示方書が踏まえられています。)。

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