『鎮守の街』 復興計画

ユーザー 性全愼一 の写真

鎮守の街 復興計画
(鎮守とはその土地をしずめる守り神)
―精神文化とその形をマスタービジョンとし、将来、世界遺産登録を目指す復興計画―

群馬高専の活動を紹介します

トピックス: 震災情報
ユーザー 森田哲夫(群馬工業高等専門学校 環境都市工学科) の写真

群馬高専では、福島高専への救援物資輸送、福島・茨城・銚子の津波被害調査、利根川の放射線量調査など、様々な活動を行い4月8日(金)に速報会を開催しました。報告書を公開しましたのでご覧ください。群馬高専ホームページ:http://www.gunma-ct.ac.jp/

東北地方太平洋沖地震被害報告(速報)福島県須賀川市・郡山市

トピックス: 震災情報
ユーザー 齊藤正人(埼玉大学) の写真

埼玉大学の齊藤です。
4月7日(木)福島県須賀川市と郡山市の被害調査を行いましたのでご報告します。
内陸部での液状化被害、RC造建物の甚大な被害がありました。
4月6日(水)に栃木県矢板市、宇都宮市一部を調査しております。これについては後日ご報告する予定です(こちらが調査第1報)。

構造物への入力等に関する評価は下記のURLにUPしております。
http://www.saitama-u.ac.jp/saity/index.html

いわき市内被災報告

トピックス: 震災情報
ユーザー 福島高専 齊藤充弘 の写真

 こんにちは。

 現在は,原発事故の影響の大きさに悩まされておりますいわきより,被災状況(震災直後編)の報告です。

http://www.fukushima-nct.ac.jp/civil/htdocs/index.php?action=pages_view_...

 今後も,随時更新していきたいと考えておりますので,情報交換することができればと思います。

 よろしくお願いいたします。

橋梁の被害に関する情報

トピックス: 震災情報
ユーザー 党紀 の写真

ファイル添加機能が追加されて、ありがたいです。
では、まず先日すでに公開された京都大学の高橋良和准教授の”構造物の被害報告”を共有します。
すでに、拝見したかたが多いと思いますが、コンクリート橋脚の被害を詳細したもので、具体的には、京都大学の防災研究所のページを参考されたい。
http://wwwcatfish.dpri.kyoto-u.ac.jp/~goto/eq/20110311/Takahashi_vol1.pdf#search='橋脚の被害%20東北'

また、エイト日本技術開発による仙台市の地震後の様子について、橋脚、支承部などの被害が見られています。
http://www.ejec.ej-hds.co.jp/sinsai/

津波災害調査へのお願い(液状化との関連)

トピックス: 震災情報
ユーザー 奥西一夫(国土問題研究会理事長) の写真

土木学会として津波調査を開始されるタイミングが近づいたようです。テレビ等で放映された津波の実況を見ると,木造家屋が基礎もろとも,津波に抵抗せずに流されたケースがあるように思われます。直ちに想起されるのは液状化の影響(あらかじめ地震動で液状化していた,あるいは津波の載荷で瞬間的に液状化)です。現地調査に際してはこの点を含めて見て頂き,必要なら地盤工学の専門家の応援を求めるなどをして頂きたいと思います。今後の津波対策のキーになるかも知れないと思うからです。

震災フォーラムの立ち上げ

トピックス: 震災情報
ユーザー 杉山郁夫 の写真

1995年の阪神淡路大震災では、土木学会誌に震災フォーラムが立ち上がり、1995年に出版された学会誌には各月に分散してはいるが、技術者の目で見た生々しい記録が残っている。
今回の地震でも調査団をはじめ様々な報告が予想されるが、学会誌はがまとまった特集でなくとも速報性を重視した記事を掲載することを望む。
市民のための工学を目指す我々が今できることは、今回の災害を分析し、今後の都市や構造物のあり方を根本から見直すことにある。
その基礎になるのが、学会員が見た災害の姿を直接伝える情報とその記録性にあると思う。

土木技術で原発の消火に協力を

トピックス: 震災情報
ユーザー 小賀野 の写真

福島第一原発では自衛隊のヘリを使った消火活動も難航しているようです。
土木学会としては知恵を集めて消火法のアイデアを立案し政府に提言すべきではないでしょうか。
例えば原発建屋の南北、あるいは東西にクレーンやサルベージ船を配置してワイヤーを張り、ホースを渡し海水を安全かつ継続的に供給する方法は?などと云えば直ちに具体的に計画出来るのではないでしょうか。
緊急に色々なアイデアを集めて具体化し学会を上げて取り組んで沈静化することを期待しております。

あれだけ万全といわれた津波対策の地域であるがゆえに・・・まさかの越流・まさかの破壊

トピックス: 震災情報
| タグ: 防災
ユーザー 後藤和満 の写真

 土木系の構造物は、税金を投じての建設です。議会で審議して、「万全」を期する「基準」があります。その技術基準をクリアしなければ、予算の獲得すらできないのです。建設するためには、「安全・安心」を獲得するのが社会的使命ということで、「わずかな破壊確率・あるいは超過確率」も、絶対安全といわなければ、反対者が存在するので、土木施設は、万全を期する「神話」がはじまります。阪神大震災の時には、「万全」な「ハズ」の「橋梁」が、あっけなく破壊され、TV画像で放映されました。多くの市民は、頑強と考えた橋梁をぶち壊す地震があり、大地震は、基準を上回るものがあると理解されています。解析手法も、より事実に近いであろう動的な解析で、非線形の効果を取り入れて、塑性ヒンジ位置を分かるようにします。塑性ヒンジは、すなわち破壊部位なので、そこで、地震のエネルギーを吸収することになります。橋梁全体系では、必ず、どこかが被害を受けるので、その位置を明瞭とすれば、軽微な修繕で済むようです。
これまでの設計手法は、その基準以内で、「破壊しないように設計」するもので耐震設計と呼ばれます。しかし、地震の津波のように、その基準を上回る場合があるのですから、これからは、「どのような被害が発生するのか?」「どの位置を破壊させるのか?」「破壊の波及する影響は?」など、基準を上回る地震に遭遇した場合の「減災」といった手法や「防災設計」といった方法になるのでしょう。
 今回の大地震は、想定以上で済まされない、様々な問題を抱えています。つまり、土木における「耐震設計」の根本を壊し、「どのように壊すのか?」それは、基準を上回る外力まで想定することになります。壊れる位置や壊れ方を基礎にした「防災設計」に転換することです。もう、これまでのように「壊さないように設計する」というのは、今回のように、多くの犠牲者を生み出し、繰り返すことになります。勿論、エンジニアの端くれとして、ダメッジフリーへと邁進したいのですが、そこにも「マサカ」という破壊もあるでしょう。
 万全というのは、ウソつきです。万全でなかったのです。
 市民の皆さんの多くが、このようなウソを指摘する時代になっています。在来の「簡便な耐震設計」というのは、ウソつきなので「やめる」以外に手立てがありません。そのことにより、「万全」な「ハズの神話」が一人歩きして、越流するような津波が来ても、避難の足が動かなくなります。
 構造物設計は、大地震により、どのような位置で壊し、破壊する間に避難ができるように・・・万全な構造物の神話にならないように・・・

福島原発の津波被害について

トピックス: 震災情報 話題
| タグ: 津波被害
ユーザー 高梨和光 の写真

 津波が原子炉の非常用電源の貯油タンクを流出させたようです!
しかも、この3分前に、全交流電源が落ちたようなので、津波で
外部電源と発電所を結ぶ機器が津波でショートしたことが考えられます。

東北関東大震災の水道・下水道被災情報の発信について

トピックス: 震災情報 話題
| タグ: 下水道 水道
ユーザー 山口岳夫 の写真

 お世話になっております。東北関東大震災の水道・下水道被災情報の
発信について、収集した情報を発信するウィキを作りましたのでもしよろし
ければご参考ください。春日先生よりご紹介をいただいたのでこちらにも
投稿させていただきます。

http://www45.atwiki.jp/bonraccoon/

津波影響範囲MAP

トピックス: 震災情報
ユーザー 馬場仁志@JICA の写真

UNOCHAと連携し、東北の太平洋側全体の津波影響範囲を示すMAPを作成中です。世界に緊急発進するための被災状況MAPです。
既に松島から南、双葉郡二葉町までの範囲は、PASCOさんのWebにて衛星観測を基にした影響範囲が把握できておりますが、松島から北の沿岸沿いについて、航空写真など影響範囲を把握するためのデータがあれば、教えてください。
JICA 連絡先03-5226-9351

看護職派遣のための連携・交通手段の情報提供依頼

トピックス: 震災情報 お知らせ
ユーザー 磯部雅彦@東京大学大学院新領域創成科学研究科教授 の写真

 兵庫県立大学看護学研究科の山本あい子教授より要請があり、看護界は現地に看護職をシステマティックに大量に派遣する方法を検討中で、現地入りの交通手段を求めています。大きな貢献のポテンシャルを持っていることであり、土木界との連携の可能性を探りたいと思います。
 つきましては、兵庫・東京から東北方面への交通手段の提供や現状に関する情報があれば是非お知らせください。
東京大学新領域創成科学研究科教授 磯部雅彦
連絡先:isobe@k.u-tokyo.ac.jp

車両通行実績道路マップの公開

トピックス: 震災情報 お知らせ
ユーザー 鈴木 猛康 の写真

地震被害調査や復旧活動で、どの道路が通れるのかがわからず、困られた経験がおありと思います。新潟県中越沖地震の際、プレミアムクラブの車両走行実績をホンダからいただき、前日の走行軌跡を地図上に描き、「通れた道路マップ」として柏崎市に提供するとともに、土木学会や建築学会のホームページにリンクをはってもらい、研究者や技術者の支援をさせていただきました。この度、Googleとホンダの協力により、以下のサイトで前日の走行実績である「通れた道路マップ」が公開されています。ただし、あくまでも走行実績であり、現在通れる道路ではないことをご理解の上、ご活用下さい。
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_traffic.html
鈴木 猛康(特定非営利活動法人防災推進機構 理事長、山梨大学大学院医学工学総合研究部 教授)

東北地方太平洋沖地震の被災体験

トピックス: 震災情報 お知らせ
ユーザー 寒地土木研究所 吉川泰弘 の写真

東北地方太平洋沖地震発生時に,仙台に出張中で居合わせており被災しました.
現在は幸いに帰宅出来ましたが,実際の被災体験から得られた被災者が望む支援策について,レポートにて取り纏めました.
レポートは,緊急性のため十分に推敲されおらず,主観的な意見との指摘もあるとは思いますが,
情報の共有のために,ご興味のある方は下記のリンクよりレポートをお受け取りください.
http://river.ceri.go.jp/contents/uploads/yoshikawa_report_revised.pdf

コンテンツ配信