青森県三沢市〜千葉県いすみ市の被災前の本土全海岸線の姿の動画紹介

トピックス: 意見交換
ユーザー 仙波 の写真

被災前の東日本大震災の津波被災地各地の本土全海岸線を動画に残しています。
青森県三沢市〜千葉県いすみ市の本土全海岸線を北から順に並べた一筆書き動画ですので、ご覧になりたい区間をお選び下さい。

http://www.youtube.com/playlist?p=PL651AE90BE992ED74

被災地支援継続を希望します。

『鎮守の街』 復興計画

ユーザー 性全愼一 の写真

鎮守の街 復興計画
(鎮守とはその土地をしずめる守り神)
―精神文化とその形をマスタービジョンとし、将来、世界遺産登録を目指す復興計画―

東日本大震災 報道記録写真から被害を読み解く意見交換会

ユーザー 磯打千雅子 の写真

 東日本大震災を受け、研究機関や技術企業、報道機関をはじめ様々な方が現地に赴き、被害状況記録を撮られた方も多いと思います。一方で、今回の震災は、被害が広域でかつ、地域により被害の状況が大きく異なることから、被害全体を
包括的に把握するために現地をくまなく調査することは非常に厳しい状況です。
 そこで、本企画では、発災翌日から被災地を横断的、かつ継続的に調査し、数々の記録写真を撮影された報道カメラマン・冨田きよむ氏と地震工学、土木工学分野の専門家による、報道記録写真をもとに被害を読み解く意見交換会を開催いたします。
 冨田カメラマンは、これまで国内の災害のみならず、四川地震の際にも現地に赴いています。当日は、記録写真から過去の大災害と東日本大震災との比較についても触れます。

■日時:7月14日(木)14:00~16:00 (開場13:30)

■場所:そなエリア東京 2F レクチャールーム
 東京都江東区有明3丁目8番35号 りんかい線 国際展示場駅より徒歩4分
 ゆりかもめ 有明駅より徒歩2分
 http://www.ktr.mlit.go.jp/showa/tokyorinkai/information/access.htm

■定員:80名

■主催:東京臨海広域防災公園
 共催:公益社団法人土木学会地震工学委員会(防災企画推進小委員会)
 企画協力:株式会社レスキューナウ危機管理研究所

■プログラム
意見交換会(14:00~16:00)
 登壇者 冨田きよむ (報道カメラマン)
 武村雅之 (株式会社小堀鐸二研究所 副所長)
         ほか

--登壇者プロフィール--
冨田きよむ
1958年  北海道で生まれる。
現在、おもに日本国内外における大規模災害取材、農業、地方の人々の暮らしを中心に、月刊誌、週刊誌、通信社で活動している。

武村雅之
(株)小堀鐸二研究所 副所長
現在までに、日本地震学会、日本建築学会、土木学会、理事、委員 日本地震工学会、歴史地震研究会の副会長、中央防災会議専門委員、などを務める。
2007年度 日本地震学会論文賞受賞

■参加申し込み
・事前申し込み(当日受付可)
・参加費:無料 (別途資料代実費2,000円程度)
※意見交換会で使用した写真の電子データを提供します。
事前に必要な方は、お申込時にご連絡下さい。 ダウンロード用URLをご案内します。
  資料代は参加時にお支払い下さい。
  当日ご希望される方は会場のスタッフにお申し付けください。URLをお渡しいたします。

■参加申し込み・お問い合せ
 下記メールアドレスに氏名・所属を明記にて参加申し込みお願い致します。

東京臨海広域防災公園管理センター 担当:村井、喜田 TEL 03-3529-2180 E-mail :info-bousai@seibu-la.co.jp

福島原発における各炉の処理について

トピックス: 意見交換
| タグ: コンクリート
ユーザー 匿名投稿者 の写真

http://jsce.jp/pro/node/3654/ のコピーです(事務局)
**
私は約10年前まである大手ゼネコンに身を置いていた一介の土木技師です。
今度の東日本大震災による福島原発の事故には私も大変憂慮しております。
私は原子力は勿論、コンクリートについてもそれほど知識があるわけではありません。
素人考えの暴論と考えるむきもあるかも知れませんが、私の思い付きに少しなりとも検討の余地がありましたら、土木学会で検討されては如何でしょう。

私の案とは、「炉ごとにコンクリートで固めて、大型クレーン船で曳航して何処かの無人島(日本領)に運び、土中に埋める」です。
この際、コンクリートには水素爆発を防ぎ、放射能漏れを極力減らす薬剤を混入すべきと考えます。 以上。

福島原発高濃度汚染水の処理対策

トピックス: 意見交換 話題
ユーザー 永山靖秀 の写真

表記につき原発事故の初めから気になっていたことがありました。地下水の汚染及びその対策について関係者(東電、原子力委員会、解説者、学者等)の誰もが何も言っていないことです。敷地に溜まっているだろう高濃度汚染水は地下に浸透し、既存の地下水脈に合流し一定の流速・流量で拡散してゆくものです。水脈は一般的に四方八方に広がると思われますが、当所では極めて海に近接しているため地下水の流下方向は海に向かうのが主流になろうかと思います。しかし汀線に並行する水脈を否定することは出来ません。

 地下水の透水係数は土質により異なりますが早いと0.001/cm・SEC(細砂)遅いと目に見えないくらいですが、今ここで流速の予測をしても意味がありません。高濃度汚染水が原発の地下に溜まっている、内陸に向かえば何処かの井戸を汚染し、河川に流入すれば飲料水や灌漑用水を汚濁しながら海へ流下する。海に入れば貝が、海藻が、魚が・・・。直接海に流れこむ汚染水もある。壊れた原発の地下に高濃度汚染水がある限りこのような状態が続きます。

 高濃度汚染水をこの区域から出さないようにしたいものです。
 鋼矢板で囲えないでしょうか。ただし私は設計に必要なデータは何も持っていません、しかし現場にいる土木技師なら必要なデータは全て入手できると思いますが如何ですか。
O敷地内計画平面図、地形図(原発、建屋、全てを表示)
O推定岩盤線、海岸防波堤外~沖も必要
O地下水計測用井戸(井戸別の流向・流速計の読み) 
 これ等のデータがあれば概略設計なら出来ると思いますが。
 鋼矢板は岩盤まで打ち込みたい、矢板のジョイントには止水剤を注入する。高濃度汚染水の後処理は敷地内の井戸からポンプアップ、除染、プールへ貯留または放流、現地下へ覆水となる。
如何でしょうか、矢板打工事自体が困難だとは想像出来ます。諸兄の、土木屋のご意見をお聞かせ下さい。

*****
【関連スレッド】
土木技術で原発の消火に協力を
http://jsce.jp/eq/node/18

東京電力における
http://jsce.jp/eq/node/35

劣悪な原発作業員の労働環境

トピックス: 意見交換
ユーザー 匿名投稿者 の写真

5月5日付けの朝日新聞によると、福島原発の作業員の方々は今でも、風呂もなく体育館で寝袋で睡眠とのこと。
まるで昭和30年代のニコヨンです。
このことはNHKでも大分前に報道されていましたがまだ改善されていないとはこの企業の体質なのでしょうか?
このこと自体人権問題かもしれませんし、土木にとっても問題です。
なぜならこの作業員の方々が土木の労務者に違いないと思われ、迷惑だからです。
土木では考えられない劣悪さだと思いますし、土木の方が管理されればこんなことにはならないと想像します。
直ちに改善を望むものです。(新聞の誤報を望むこともあるでしょうが・・・)

海岸防災林に関わる技術者・研究者への要望を求めています

トピックス: 質問 意見交換
| タグ: 防潮林
ユーザー 萩野裕章(独立行政法人 森林総合研究所) の写真

私の勤務先は独立行政法人森林総合研究です。
所属する研究室では、これまで海岸防災林の防風や飛砂抑止等の機能評価、本数密度調整などの管理技術、
加えて津波に対する抵抗力の実験的な評価も実施してきました。

そこで土木に関わるみなさまに、ご要望やご意見を伺いたく投稿します。
具体的には、東北太平洋岸にもクロマツを中心とする海岸防災林が存在し、今回の津波の勢力を減衰させた場合もあれば、
根こそぎ流され流木となって被害を大きくした可能性もあります。

・海岸の砂丘地にある海岸林に対して今後求める、要望されるデータは何でしょうか?
・流木化して大きく失われた海岸林地帯には、被災前と同じ規模(林帯幅や樹高・密度)の海岸林の再生が適切でしょうか?

私自身は日本海岸林学会という比較的新しく小さな学会の広報委員も担当し、
学会内で今回の津波災害に関して
私どもが調査して公表すべき成果は何であるかを議論している最中です。
個人的なご意見お考えで構いません。
海岸林を対象にする技術者・研究者に要望されることをお知らせいただけると、
私どもの仕事もより被災地の再建に貢献できると思っています。
また連携・協力できることがあれば幸いです。

以上よろしくお願いします。

東京電力における

トピックス: 意見交換
ユーザー 匿名投稿者 の写真

今回の高濃度汚染水の流出対策について、疑問を持っています。
普通の土木技術者であれば、こういう場合は先ず薬注、それも確実なのはウレタン系、
手配がつかないならば水ガラス系と考えるでしょう。同時に遮水鋼矢板も頭に浮かぶでしょう。
流出経路がわからなくても、とりあえず海との間にカーテンウォールを形成すれば良い。
そう考えるはずです。CJGやJSGはリターン水の汚染があるので排除するにしても。
それが、一番に出てこない。内部へのコンクリート打設や吸水ポリマーなどという馬鹿げた索が
優先されてしまう。この状況に苛立ちを感じざるを得ません。
東京電力には優秀な土木技術者が数多くいます。
彼らの力が有効に活用されていないと思わざるを得ません。
原子力発電所は一つのプラントです。プラントはその最終目的物の原子力技術だけで構成されているわけでわありません。
様々な周辺技術の集大成によって構築されています。
土木技術もその一つであり、対策において活用されていくべきものだと思います。
東京電力の土木技術者に置かれましては、有事において積極的に対処いただきますよう希望いたします。
社内的にその声が通らないようであれば、土木学会としてもその支援を行うべきと考えます。

他に、今回の震災では沿岸部の下水処理場が壊滅的被害を受けています。
福島第一原子力発電所周辺の処理場については、十分な情報もありません。
復旧の優先順序付けとしても東京電力には早いうちに長期的見通しを提示してもらいたいと思います。

現場で大変な思いをして作業されている東京電力社員の方々や協力会社の社員の方々には
心から感謝し、その行為について塚く尊敬の念をいだいております。
ただし、東京電力という組織においてリスクガバナンスが有効に機能しているのか、
今回の事象では深く憂慮されます。

下水処理場の被災状況については、

http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=201802698428976595543.0...
http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_110311.html
を、御覧ください。

玄界島復興から

トピックス: 意見交換
| タグ: 水城 減災 防災
ユーザー 山口憲二 の写真

私は建築系の都市計画・まちづくりコンサルタントです。
2005年、福岡県西方沖地震で集落斜面が崩壊した玄界島の復興計画が決まったのは、
背山を含めた地盤の安全性について、土木的レベルでの判断と対策の決定が前提でした。
玄界島復興事業の現場での経験から、
今は、まず、土木スケールでのアイデアが求められると考えます。
が、
あまりにドラスティックなアイデアは、結局、出来ません。
残った町の部分やシステムを活かし、自力+支援再建を可能とし、
今はガレキの下になっている土地権利の移動(買収など)は必要最小限にして…
風景/風土をまもり・つくり、人を信じ(ヒューマン・コントロール)、
まちづくりレベルにつながるひとつのアイデアとして…
太宰府・大野城市[水城]が、陸側での防災/減災の備えのイメージです。
避難距離・時間を考えて、必要なら数本。三陸のV字谷をつなぐ形で。
「命の城、慰霊の丘」
土木系の方々の勇気あるアイデアが必要です。

コンテンツ配信