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数年前の施工計画書をひも解いてみますと、座屈を考慮した切梁の許容軸力を基に、一次管理値はその80%、二次管理値は100%としていました。

管理方法ですが、以下のように行いました。

?測定値 < 一次管理値 :
測定値が一次管理値を下回っている状態では、特に問題はないが、測定値が上がっていくようであれば、注意してこまめに観測する。

?一次管理値 ≦ 測定値 ≦ 二次管理値 :
二次管理値を許容軸力としているので、測定値がこの範囲内にあるときは問題ないが、次施工段階で二次管理値を上回るか否かの検討を行い、また補強等の手順を計画する。

?二次管理値 < 測定値 :
測定値が二次管理値を超えた場合は、工事を一次中断し、山留支保工全体及び部材について、変更・補強等の適切な措置を講ずる。

出典等はよく判りません。その路線の他工事においては、山留設計計算で求められた各切梁の最大切梁反力を二次管理値としているところもありました。それでは、すぐ超えてしまうだろうと言うことで、上記のように計画したと覚えています。

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