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#3900 Re:それは、一般的にはこうでしょう．
おっしゃるとおりです．一般的には次のようなことになるかと思います．
山岳トンネルは，基本的に岩盤中に掘削するため縦断方向に収縮するということはありません。横断方向には内空変位という形で岩盤自体が収縮してきます．
坑口付近にトンネル縦断方向に滑動する地すべりがある場合，トンネル縦断方向の変位が発生しトンネル覆工に引張クラックや路面の隆起が発生することはあります．この場合は，収縮するのではなく伸びるのです．
横断方向の収縮量（内空変位量）はトンネル周辺の地山状況により異なり，数mmで済む場合もありますし，数十cmに達することもあります．
それにしても，トンネルがどのくらい収縮するかというのはおもしろい発想だと思います．
【END】