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土の性質によって、過転圧現象の理由は違います。

1.シルト・粘土等
 シルトや粘土の様な粒子の小さい土が自然に堆積する場合、電気的な性質から、反発力と吸引力が働き、間隙が非常に大きい構造になります。
(「蜂の巣構造」とか「綿毛構造」と言われる状態。)
 このような土は、自然状態では安定していますが、建設機械の走行等の動的な加重を受けると、土の構造が破壊され、土の内部に安定した状態で存在した水が排出され、軟弱な状態になってしまいます。
 このような場合は、締固めることにより土の強度は小さくなります。

2.火山灰等
 風化が進んだ火山灰土のように土粒子自身の中に水分を持った土は、締固めることにより、土粒子自身が破壊し、土粒子の中の水分が外に排出されるため、急激に軟弱化してしまいます。
 簡単に書きました。
 詳しくは専門書を見て頂ければ幸いです。

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