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私は昨年まで造成工事の監理技術者をしていたので、その経験を書きたいと思います。
?現状
 地元近隣に振動に対し敏感な方がいまして、重機が動くと発注者に苦情の電話をするという常態でした。
?対応
 試験施工を行い、家の中と家の外で振動測定を行い、これぐらいなら我慢できるという数値の聞き取りを行った(数値は60デジベルでした)。
?計測
 振動計を2台用意し、1台は家の中で自由に使ってもらい、もう一台は、家の外で24時間計測を行い、データの保存も行った。
?コミュニケーション
 毎朝、工事開始時に家の外の振動計の数値確認を行い、60デシベル以下になっていることを確認。また、コミュニケーションを図るうちに、苦情の件数は激減した。
【質問の件ですが】
・振動・騒音の数値は法律で規定されているため、こちらが提示しなくても、相手がその気になれば調べることができます。
・土木技術者としては、法律は守る義務がある。従って、法律を遵守している記録を残す必要がある。
・建設業が社会の批判の対象となっている今、工事に対し、批判的な見方をする地元住民は沢山いると思います。しかしながら、日本人はコミュニケーションを通じ、理解し合えることも多々あるので、逃げ回るのではなく、積極的に話を聞く方がうまくいくと思います。
・コミュニケーションがうまくいかない場合は、法律遵守していることを盾に交渉するしかしかたがないと思いますが、最初から隠す部分が多ければ、不信感が募り、交渉のテーブルに着かないことも考えられます。
・今、土木技術者には倫理的な対応が求められていますので、本等を参考にして下さい。
【励ましの言葉】
 当事者にとってはなかなか悩ましい問題ですが、自信を持って対応して下さい。
以上、参考まで

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