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例えば、地面に固定されている棒の頂点に重りがある場合を想像して頂ければわかりやすいと思います。

重りを一定にした場合、棒の太さあるいは堅さ(棒の諸元)を変えて、地面をいろいろな周期で振動させると、重りが一番大きく揺れる周期が棒の諸元ごとに存在します(固有周期)。

しかし、地面の揺れの大きさに対して、重りの揺れの大きさは若干小さくなります。小さくなる原因は、揺れの速度に比例する減衰定数です。

減衰定数にもいろいろあり、粘性減衰、履歴減衰、地下逸散減衰があります。
粘性減衰は、棒の材料の分子間摩擦によるエネルギー消費です。
履歴減衰は、棒が壊れていく(塑性化)していき履歴ループを描くと、エネルギー消費とエネルギー吸収を繰り返しますが、吸収しきれませんので、このエネルギーの吸収効果のことを表します。
地下逸散減衰は、棒から地面に吸収されることによるエネルギー逸散です。

図-解6.3.5は、標準加速度応答スペクトルから構造物の減衰を考慮して、実際に近いの加速度応答を模擬したものです。
このようなレベルの説明で宜しいでしょうか。

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