新しいコメントの追加

ユーザー 匿名投稿者 の写真

アドバイスありがとうございます。大変勉強になりました。

対象のボックスカルバートは、土かぶりは60cmであり、たしかに活荷重の影響が大きい部材です。軸力をゼロにして計算してみましたが、土かぶりが小さいため、頂版に作用する土圧(軸力)の影響は少なく、曲げ応力度の増加はわずかでした。

また、今回の質問後ですが、同路線の別なボックスカルバートも調査しました。そこでも0.3mm程度(最大0.5mm)の曲げひび割れが生じていました。頂版下面の中央部、縦方向に3本程度、ひびわれ間隔は50cm程度です。こちらは土かぶりは3mで、活荷重の影響はそれほど大きくありません。設計計算上の応力度は177N/mm2あり、コンクリート標準示方書による計算上の曲げひび割れ幅は0.5mm程度になります。

(1)鉄筋コンクリート構造物は、ひび割れの発生を前提としており、ひび割れ幅の計算式もあります。しかし、私の認識では、実構造物においては、許容応力度以内に抑えてさえおけば、発生する曲げひび割れは0.1〜0.2mmで中央部に1本程度、です。この認識について、ご意見をお願いします。

(2)頂版下面のひび割れを曲げひび割れ幅の計算どおり、との結論付けについてのご意見をお願いします。コンクリート強度、配筋に特に問題はありません。

(3)曲げひび割れ幅の計算例は、鉄筋かぶりが小さく、鉄筋ピッチが狭い橋梁上部工のものしか手元にありません。ボックスカルバートでの計算例をご存知でしたら、お教え願います。また、関連する参考資料があれば、ご紹介願います。

匿名で投稿する場合は空欄にしてください。

Filtered HTML

  • ウェブページアドレスとメールアドレスは、自動的にハイパーリンクに変換されます。
  • 使用できるHTMLタグ: <a> <em> <strong> <cite> <blockquote> <code> <ul> <ol> <li> <dl> <dt> <dd>
  • 行と段落は自動的に折り返されます。

Plain text

  • HTMLタグは利用できません。
  • ウェブページアドレスとメールアドレスは、自動的にハイパーリンクに変換されます。
  • 行と段落は自動的に折り返されます。
CAPTCHA
この質問はあなたが人間かどうかをテストし、自動化されたスパム投稿を防ぐためのものです。
画像CAPTCHA
Enter the characters shown in the image.

コメントする上での重要事項

  • 内容を的確に表した表題をつけてください。
  • テーマ、論点に沿ったコメントをつけてください。
  • 投稿する前に他の人のコメントを読んで、内容の単純な重複を避けるようにしてください。
  • コメントは投稿後に修正および削除できませんので、プレビューボタンを使って間違いがないか確認してください。

ユーザ登録またはコメントの投稿に問題が発生した場合は、システム管理者へ問い合わせしてください。