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学会への参加、活動ありがとうございます。
1.学会の活動の中心は、450にも及ぶ委員会・小委員会による、各種調査研究、基準類の整備、提案活動等です。その多くはシンポジュームや講習会で会員のみならず、一般の市民にも公開されていますし、ホームページで会員には優先的に公開されています。またその一部は学会の図書として発行されています。さらに最近技術者の活動を支援するものとして、資格制度や継続制度といった新しい制度も導入されて、多くの会員が利用するようになってきています。そのほかに、「土木の日行事」に代表される、土木技術・技術者の社会へのPRをはかる活動も大きな意義を持っていると考えられます。

2.これらの活動を支えるのが、委員会だけでも延べ9,000人にも及ぶ委員の方々のいわばボランティア活動、あるいは40名弱の事務局職員、そしてその場を提供する土木会館・図書館です。また全国8つの支部でも会員へのサービスなどの活動が行われています。

3.18年度収支計算書によれば、これらの活動の予算は本部支部合わせて収入約16億7千万円、支出約17億4千万円、そのうち会費収入は約37%、6億4千万円となっています。支出だけに注目すると、17億円強の支出のうち主なものは、講演会などの行事、出版、学会誌発行を含む事業費に約14億円、人件費や光熱費などの管理費に2億5千万円あまりが使われています。ご質問の会長・理事の給与の件ですが、事務局在駐者以外は、委員会委員は言うまでもなく会長、理事等も無給でご活躍されています。

4.会長選任についてですが、最近4ヵ年の正副会長と一部の支部代表理事から構成される24名ほどの拡大正副会長会議において推薦されることになっています。ご質問の会長になる方法と言うのはわかりませんが、土木分野の大学、官庁、民間の優れた方々が推薦される訳ですから、各分野のリーダーを目指して研鑽を励むことで会長への道も開けてくるのでしょう。

5.以上のように土木学会の活動は多岐に渡り、学会誌のように直接会員に目に見えて還元されるものから、講習会など参加してはじめて意味のあるもの、さらには研究活動など間接的に会員のメリットとなるものなど様々です。ぜひ土木学会の活動にご理解、ご協力更に御参画を頂き、会員の継続と積極的参画をお願いする次第です。

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