新しいコメントの追加

ユーザー M.Ishii の写真

現場での岩判定

 掘削の難易による岩区分では,弾性波速度が目安となっています.
例えば,「道路土工土質調査指針」では,弾性波速度3,000m/ sec
以上が硬岩,2,000〜4,000m/secが中硬岩,700〜2,800m/secが軟岩
となっています.軟岩を?,?に分ける場合は,1,200m/sec〜1,
800m/sec位を境にしているようです.この分類は,リッパビリティ
によるもので,21tfブル排土版を使えるものが土砂,それ以上のも
のが軟岩で32tfブルリッパが使えないものが硬岩とされています.
 一軸圧縮強度やシュミットハンマーの反発度は岩の硬さの判定に
は使えますが,割れ目の多い少ないによる掘削の難易を捉えること
ができないという弱点があります.また,一軸強度と岩の区分をは
っきりと対応付けたものがありません.
 超小型弾性波速度測定器(ハンディーサイス)という機械があり
ます.これは,起振源のハンマー(トリガー付き)と受振器1個と
測定器とからなり,露岩があれば一人で簡単に岩の弾性波速度を測
定できます.レンタルもあります.

【 END 】

匿名で投稿する場合は空欄にしてください。

Filtered HTML

  • ウェブページアドレスとメールアドレスは、自動的にハイパーリンクに変換されます。
  • 使用できるHTMLタグ: <a> <em> <strong> <cite> <blockquote> <code> <ul> <ol> <li> <dl> <dt> <dd>
  • 行と段落は自動的に折り返されます。

Plain text

  • HTMLタグは利用できません。
  • ウェブページアドレスとメールアドレスは、自動的にハイパーリンクに変換されます。
  • 行と段落は自動的に折り返されます。
CAPTCHA
この質問はあなたが人間かどうかをテストし、自動化されたスパム投稿を防ぐためのものです。
画像CAPTCHA
Enter the characters shown in the image.

コメントする上での重要事項

  • 内容を的確に表した表題をつけてください。
  • テーマ、論点に沿ったコメントをつけてください。
  • 投稿する前に他の人のコメントを読んで、内容の単純な重複を避けるようにしてください。
  • コメントは投稿後に修正および削除できませんので、プレビューボタンを使って間違いがないか確認してください。

ユーザ登録またはコメントの投稿に問題が発生した場合は、システム管理者へ問い合わせしてください。