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#2735 首都直下型地震
平成１７年７月に、
中央防災会議・首都直下地震対策専門調査会というところで
被害想定を取りまとめ公表されました。
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/shutochokka/houkoku.pdf
これによると、
「最大被害額112 兆円、最大死者数11,000〜13,000 人」
という、かなり強烈な結果が出ています。
まあ、冬の乾燥した夕方に、かなりの風が吹いている…
という悪条件の元での試算なのですが、
「最悪の事態に備える」というのは危機管理の鉄則です。
土工協のインタビュー記事も面白いのでご一読ください。
http://www.dokokyo.or.jp/ce/ce0506/tokusyu_07.html
思うのは、ほんと行政の対応だけでは限界がある、ということですよね。
一人ひとりが最悪の事態を想定して、どうするか決めておく、
という事はとても大事なことだと思います。
（そういう私もなかなか実行できないのですけどね・・・）