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構造物の位置出しは、施工前に現地盤に設置されており、支間長の精度も満足されているものとします。
構造物掘削のために、橋軸直角の下部工の軸線方向に引照点として控え杭を打っておきます。構造物を挟むように数点(3〜4点)打っておけばいいでしょう。3点以上というのは、引照点が動いたときに判るからです。引照点までの距離を測定しておけば、復元するときに精度良く復元できるはずです。特に重要な支間長に関しては、誤差が少なくなると思います。
また構造物の軸線方向に基準線を設定しておけば、構造物の主要な墨は軸線に平行な場合が多いですから、測量も単純で間違いを少なくすることが出来ます。

トラバーからの復元もよくやりますが、支間長や左右のズレに対して精度の不安があるため、現地盤で行った確認測量と同等の作業は必要となります。掘削後の床付位置では、見通しが利かないため、作業量の増加と精度の低下は覚悟しなければなりません。

前述の引照点による墨出しでも、確認測量は省くことが出来ませんが、均しコンから鉄筋組立の次工程に移る際の時間的リスクを少なくできると思います。墨出しの為に、予定していた鉄筋工の乗り込みを待たせる訳にはいきませんから。

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