高機能舗装Ⅱ型の透水について

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表層工で高機能舗装Ⅱ型の施工を行いました。
施主様より、
1.勾配のある個所で降雨後水が滲み出る箇所がある均一な施工が行われていないのではないか?
2.高機能舗装Ⅱ型を浸透し基層表面から水が出る箇所が見られる。表層は透水してはいけないと指摘され対応を検討するようにと言われています。
施工は試験練りおよび試験施工を行い、実施計画をたて同様に施工を行っております。
施工端部以外は問題なく施工できているものと思います。
高機能舗装Ⅱ型の工法上完全な不透水層を確保することは困難と思われますが いかがなものでしょうか?
現在色々と確認作業を行っている状態ですが 空隙を充てんする補修方法を検討するように言われております。
ご回答、ご意見をお願いします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

高機能舗装は排水性舗装だと思うのですが、
この舗装が3cm(4cmかな?)、その下に基層(不透水層)
2.根本的には基層上を水が流れるような構造です。

1.これは諸要因あって施工直後はなんともいえません。
 まず、合材偏りでアスファルト乳剤がそこだけ多いため、一般アスのようになってしまった。
 施工直後は油がありますので、はじいてしまう。
 多分はじきも影響してると思いますし、何度かの降雨後、油が抜ければ水浮きもなくなると感じます。