国立国語研究所「外来語」委員会の言い換え語一覧

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2003年4月25日、国立国語研究所「外来語」委員会第1回「外来語」言い換え提案(最終発表)を公表しました。

この中にわれわれ技術者が普段よく使っている外来語がたくさん含まれています。
第2回「外来語」言い換え提案は、7月末に中間発表、意見募集後、10月に最終発表を行う予定だそうです。

以下に今回提案された言い換え語一覧を加工して示します。(詳細は原文を参照してください。)
提案では★と☆を組み合わせて理解度として表示しているものを、ここでは★だけを用いて理解できない人の度合いを表すものとして整理しなおしています。

★★★:その語を理解しない人が国民の4人に3人以上の段階
      公的な場面で用いることは避ける方が望ましい。
★★ :その語を理解しない人が国民の4人に2人以上の段階
      外来語のままで用いることは避けたい語が、
      今後、普及定着に向う可能性のある語も含まれる。
★  :その語を理解しない人が国民の4人に1人以上の段階
      定着に向って進行しつつあり、
      外来語を用いることにさほど問題のない場合も多いが、
      幅広い層の人に理解してもらう必要のある場合には、
      まだ何らかの手当てが必要。

言い換え語等一覧(五十音順)
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  難度    外来語        言い換え語 | その他の言い換え語例
全体 60歳以上
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★★★ ★★  アイドリングストップ 停車時エンジン停止
★★★ ★★★ アクションプログラム 実行計画 | 行動計画 実行手順
★   ★★  アクセス       (1) 接続 (2) 交通手段 (3) 参入
                   | (1) 接近 利用 (2) 交通の便 連絡
★★★ ★★★ アジェンダ      検討課題 | 議題 行動計画
★★★ ★★★ アセスメント     影響評価 | 事前評価 再評価 評価 査定
★★★ ★★★ アナリスト      分析家 | 専門家 分析専門家
★★★ ★★★ アメニティー     快適環境 快適さ
                   | 快適空間 住み心地のよさ 居心地のよさ
★★★ ★★★ インキュベーション  起業支援 | 起業家育成 新規事業支援 創業支援
★★  ★★★ インサイダー     内部関係者 | 会社関係者 内部者 部内者
★★★ ★★★ インターンシップ   就業体験 | 体験就業 就業実習 専門実習
★★★ ★★★ インタラクティブ   双方向的 | 対話的
    ★   インパクト      衝撃 | 印象 影響 迫力
★★★ ★★★ インフォームドコンセント 納得診療 説明と同意
★★★ ★★★ オピニオンリーダー  世論形成者 | 世論主導者 世論リーダー 論客
★★★ ★★★ オンデマンド     注文対応 | 受注対応 注文即応 受注生産
★   ★★  ガイドライン     指針 | 運用指針 手引き
★★★ ★★★ キャピタルゲイン   資産益 | 資産収益 資産売却益 資産値上がり益
    ★   ケア         手当て 介護 | 看護 手入れ
★★★ ★★★ コミット       (1) かかわる (2) 確約する
                   | (1) 関与する 参与する
★★★ ★★★ コミットメント    (1) 関与 (2) 確約 | (1) かかわり (2) 公約
★★★ ★★★ コンセンサス     合意
★★★ ★★★ コンソーシアム    共同事業体 | 共同研究体 共同企業体 企業連合
★★★ ★★★ コンテンツ      情報内容 | 内容 中身 番組
★★★ ★★★ サーベイランス    調査監視 | 監視
★★★ ★★★ シーズ        種(たね) | 種子 技術の種(たね)
★   ★★  シェア        (1) 占有率 (2) 分かち合う 分け合う
                   | (1) 市場占有率 (2) 共有する 分担する 分配する
★   ★★  シフト        移行 | 切り替え 転換
★★  ★★  シンクタンク     政策研究機関 | 調査研究機関
★★★ ★★★ スキーム       計画 | 枠組み
★★★ ★★★ スクリーニング    ふるい分け | 選別 選別検査 選抜
★★★ ★★★ スケールメリット   規模効果 | 規模の利益 規模利益 規模拡大効果
★★★ ★★★ ストックヤード    一時保管所 | 保管所
★★★ ★★★ セカンドオピニオン  第二診断
                   | 第二意見 別の医師の意見 別の弁護士の意見
★   ★★  セキュリティー    安全 | 安全性 防犯 保安
★★★ ★★★ ゼロエミッション   排出ゼロ | 廃棄物ゼロ ごみゼロ 完全再利用
★★★ ★★★ タイムラグ      時間差 | 遅れ
    ★   デイサービス     日帰り介護 | 日帰りサービス 通所介護
★★  ★★★ デリバリー      配達 | 宅配 配送
★★★ ★★★ トレーサビリティー  履歴管理 | 履歴管理制度 追跡可能性
★★  ★★  ノンステップバス   無段差バス | 低床(ていしょう)バス
★★★ ★★★ ハーモナイゼーション 協調 | 調整 国際協調 制度調和
★★★ ★★★ バックオフィス    事務管理部門 | 事務部門 管理部門 間接部門
★   ★   バリアフリー     障壁なし | 無障壁 段差なし
★★★ ★★★ フィルタリング    選別 | 情報選別 より分け
★★★ ★★★ フェローシップ    研究奨学金 | 研究奨学生資格
★★  ★★★ フォローアップ    追跡調査 | 事後点検 後の手当て
★   ★★  プレゼンテーション  発表 | 説明 提示 提案
★★  ★★★ フレックスタイム   自由勤務時間制 | 時差勤務
★★★ ★★★ プロトタイプ     原型 | 試作モデル 試作品
★★  ★★★ ポジティブ      積極的 | 肯定的 前向き
★★  ★★  マスタープラン    基本計画
★★  ★★★ メンタルヘルス    心の健康 | 精神保健 精神衛生
★★★ ★★★ モータリゼーション  車社会化 | 車社会
★★  ★★★ モチベーション    動機付け | 意欲 やる気 士気
★★★ ★★★ モラトリアム     猶予 | 債務支払い猶予 猶予期間
★★★ ★★★ ユニバーサルサービス 全国均質サービス
★   ★★  ライフサイクル    生涯過程 | 一生涯 循環過程
★   ★★  ライフライン     生活線 | 生命線 命綱 光熱水路
★★★ ★★★ リーフレット     ちらし | パンフレット 手引き 案内
★   ★★  リニューアル     刷新 | 改装 新装 一新
★★  ★★★ ワーキンググループ  作業部会
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第2回「外来語」言い換え対象語
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アーカイブ、デジタルアーカイブ、アイデンティティー、アプリケーション、
イノベーション、インセンティブ、インフラ、エンパワーメント、
エンフォースメント、オブザーバー、オンライン、キャッチアップ、
グランドデザイン、グローバリゼーション、グローバル、ケーススタディー、
コア、コミュニケ、コミュニティー、コラボレーション、
コンセプト、サマリー、シミュレーション、スクーリング、
セーフティーネット、セクター、タスク、タスクフォース、
ダンピング、データベース、トレンド、ノーマライゼーション、
バーチャル、バーチャルリアリティー、ハードウェア、パートナーシップ、
バックアップ、ビジョン、フォーラム、フレームワーク、
ベンチャー、ボーダーレス、ポテンシャル、マーケティング、
マクロ、マネジメント、マネジメントシステム、マルチメディア、
ミスマッチ、ミッション、メセナ、モニタリング、
モラルハザード、ユビキタス、ライブラリー、リアルタイム、
ログイン、ワークショップ
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りゅうべい

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今日、がっこうで社会科見学に行きました。
りゅーべい、ってなんですか。

ミチゲーション

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 ミティゲーション(mitigation)とは,一般に「和らげること,緩和,軽減」等と訳されますが,環境対策に関して使われた場合は「開発による自然環境への影響を何らかの具体的な措置によって緩和すること」を意味しており,人間活動によるマイナスの環境影響を緩和するために,事業者に課せられるあらゆる保全行為のことを指しています.
 ミティゲーションの考え方は,もともと1 9 7 0 年代後半に合衆国の環境政策の一つとして導入されたものですが,今日では広く各国でも導入されてきています。

 ミチゲーションの5つの概念と処置をまとめると以下のとおりです。


  • 回避  特定の行為あるいはその一部を行わないことにより,影響全体を回避する。
  • 最小化 行為とその実施において,程度と規模を制限することにより,影響を最小化する。
  • 矯正  影響を受けた環境を修復,回復,または改善することにより,影響を矯正する.
  • 軽減  保護・保全活動を行うことにより,事業期間中の影響を軽減・除去する。
  • 代償  代替の資源や環境で置換,あるいはこれらを提供することにより,影響を代償する。

 ミティゲーションの方法を検討する順序としては,まず自然環境への影響をできる限り「回避」,「最小化」することを考え,その上でやむを得ず損なわれる環境については,「矯正」,「軽減」による対応を考え,最後の手段として「代償」を考える。
 
 道路建設を例にこの5つの方法を説明している。

詳細は、http://www.jsce.or.jp/what/index.html 参照してください。

防舷材の設計

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「防舷材」は,船舶が岸壁に接岸するときの衝撃力を和らげ,船の舷側および岸壁自体を保護するものです.
 船が岸壁に接岸するときは,大型船の場合にはタグボートの支援により岸壁に接岸することが多く,その速度は,数cm/s から十数cm/s ですが,排水量の大きな船舶では、10cm/sの速度で接岸した場合でも,そのエネルギーは,重さ1tの自動車が(普通乗用車程度の車),時速80km/hで衝突したのと同程度となります。
 昔は,木材を使っていましたが,船舶が大型化した今日では,ゴム製が一般的となり,ゴム製の場合その形状が衝撃吸収に大きく影響し,いくつかの形式があります。

 詳細は、http://www.jsce.or.jp/what/index.html を参照してください。

電気防食

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 鋼材は海水に接したり、潮風にさらされた環境に長期間放置すると腐食してしまい、構造物は使用不能となってしまいます。
 これを防ぐため、鋼材の表面を塗装したり、電気防食(腐食から守る)などいくつかの方法が採られています。
 電気防食は、海水中および海底土中部の鋼材を電気化学的手法を用いて腐食から守る方法です。海水中に鋼材を浸けておくと鋼材から海水(電解質)へ流れ出ようとする腐食電流が発生します。この腐食電流に対して、これに打ち勝つだけの直流電流を鋼材に流すことにより、鋼材が腐食することを防止する方法です。

 詳細は、http://www.jsce.or.jp/what/index.html 参照

揚水発電

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 揚水発電は、水力発電の一つの方式です。
 揚水発電は、需要の少ない深夜の電力を使用して下池の貯留水を上池に汲み上げておき、需要の多い昼間に汲み上げた水で発電を行うもので、一度貯めた水を有効に活用する方式です。
 揚水発電は、人工的に貯水池を作り、この間の落差(高低差)を利用して発電を行うことから、一般の自流式発電に比べ大きな出力の発電が行われます。
 
 詳細は、http://www.jsce.or.jp/what/index.html 参照

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