日本不動産学会シンポジウム「大都市部の空き家利活用における住民・行政・企業の役割と連携方法」開催のご案内

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【日本不動産学会シンポジウム(平成29年度科学研究費助成事業)】
大都市部の空き家利活用における住民・行政・企業の役割と連携方法 - 地方の経験を生かして -

主 催  公益社団法人日本不動産学会    
開催日時 2017年10月27日(金) 13:00~16:45  
開催場所 すまい・るホール (東京都文京区後楽1-4-10 住宅金融支援機構本店1階)

<趣旨>
空き家の増加が指摘されて久しいが、今後は大都市における空き家の急増が見込まれる。
過疎化の進む地方では、すでに様々な政策やプロジェクトが実施され、それらの成果が報告されている。
しかし、今後急増すると考えられる大都市やその郊外地域では、地方とは異なり、その件数の多さ、戸建て住宅に加えて共同住宅における空き家問題、空き家所有者とのつながりの欠如、住民のコミュニティの希薄さ、相続問題や権利関係の複雑さなどの異なる問題があり、利活用のニーズや可能性、企業のビジネスとしての関与の可能性なども、地方とは異なる特徴を有していると言える。
本シンポジウムでは、以上のような背景から大都市に焦点をあてつつ、地方の経験も生かしながら空き家を地域資源とした利活用の実際や可能性と、住民、行政、企業の役割や連携方法を検討する。空き家問題は、住民のみでも行政のみでも企業のみでも解決できるわけではなく、それぞれがその特技を生かしつつ協力し合うことが必要であり、そのための新しい枠組みづくり、また制度の改革や新たなビジネスモデルの構築なども求められる。
そこで、行政の取り組み、住民団体の取り組み、企業の新規ビジネスとしての取り組みなどを取り上げて紹介し、その上で、連携や協力、役割分担などを検討し、既存制度の問題点や、新たな枠組みづくりやビジネスチャレンジの仕組みなどをさぐりつつ、空き家を地域資源として活用する道筋につなげることを目的とする。

<参加申込方法>
 下記①~⑤をご記入の上、メールまたはFAXでお申し込み下さい。ご参加いただける方には、メールまたはFAXにて参加票をお送りいたします。
参加票は開催日当日にお持ちの上、受付にご提出いただきますようお願いいたします。
①シンポジウム名(「10月27日シンポジウム」と記載してください)
②氏名
③区分(本学会会員、後援団体関係者(団体名)、一般のいずれか)
④勤務先・所属
⑤メールアドレスもしくはFAX番号(記載された先に参加票をお送りします)

(参加申込先) 
公益社団法人日本不動産学会 事務局 e-mail:jares@js4.so-net.ne.jp、FAX:03-5211-142、TEL:03-5211-1037

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