有限長杭と半無限長杭の違いについて

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ユーザー ikeda_yasutomo の写真

施工業者ですが有限長杭と半無限長杭の違いについて分かりやすく説明してもらえないでしょうか。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

杭と地盤の剛性が長さ方向に変化しなければ
有限長:短い杭
半無限長:長い杭
剛性の変化は半無限長から有限長に近づくにつて剛性が増加し、杭先端の拘束条件が杭の
断面力に変化を及ぼす。

ユーザー ikeda_yasutomo の写真

 コメント有難うございました。有限長の杭が高止まりした場合、杭先端の拘束条件が満たされない場合もあるということでしょうか。
 また、半無限長の杭の場合は少し位い高止まりしても、杭長が十分長いので杭先端の拘束条件は満たされるということでしょうか。
 有限長の杭と半無限長の杭はどうしたら分かるのでしょうか。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

・平成14年道路橋示方書?12.6.2page375解説1)page376解説2)
その他、道路橋杭基礎便覧、建築基礎構造設計指針、鉄道基礎構造物等設計標準?等を
参照されたい。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

有限長の杭は一般に杭先端をヒンジとして解析しております
(良質な支持層に杭径程度の値入れ確保)
この場合杭が高止まりしたわけですからヒンジである
条件を満たされてないと思われます
杭先端自由として解析をやり直して下さい

又、半無限長の杭は有限長の杭と比較するとさほど杭の断面力の
変化は少ないようです

高止まりにより杭の先端が支持層に届いてないので
鉛直支持力不足となるのでこの点も注意して下さい