ひび割れ補修剤の環境ホルモンについて

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

コンクリートのひび割れ補修には、エポキシ樹脂が使用されていますが、エポキシ樹脂の主成分は、ビスフェノールAと聞いています。
このビスフェノールAは、環境省ではエンドクリン撹乱化学物質として選定され、水性生物に影響があると報告されています。
河川等のコンクリート構造物のひび割れ補修に使用して、水生生物に影響はないのでしょうか?

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

環境ホルモンのリストが廃止されています。
ビスフェノールAなど何種類かの物質は、実験の結果
「人への明らかな内分泌攪乱作用なし」と判定された
そうです。(1月27日−29日毎日新聞)

環境省のHPを覗いてみてはいかがでしょうか?

ユーザー 匿名投稿者 の写真

環境省のHPを見ました。2005年3月の環境省の報告では、メダカ試験の結果、「ビスフェノールAは、魚類に対して内分泌かく乱作用を有することが推察された」とあります。水辺には魚類のエサになる小さな水性生物も生息していますので、影響が心配です。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

土木学会コンクリートライブラリ111
「コンクリートからの微量成分溶出に関する現状と展望」
(1600円)に情報があります。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

AE剤に使用されているノニフェノールのことですね。
環境ホルモンについては、技術者として把握しておかねばならないと思っております。